レース展望・予想

バブルガムダンサーら三強対決「リリーカップ」(門別競馬)

2019/08/29

8月29日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第16回リリーカップ」(2歳牝馬、門別競馬場1200メートル)。

◎9 バブルガムダンサー(角川秀樹厩舎・父パイロ)が重賞V2を決めるか。後続を完封した“日本一早い2歳重賞”栄冠賞に続き、10月10日のエーデルワイス賞JpnIIIでも母オノユウとの母娘制覇を狙っている。前走JRA勢に挑んだ函館2歳ステークスGIIIではまったく芝が合わず、テンからまるで流れに乗れないまま離れたシンガリ負けに終わってしまったが、2走前栄冠賞の完勝ぶりから完全に度外視できるのは明らかだろう。今回は真ん中より少し外の6枠9番を引き当て、スタートミスさえなければ栄冠賞快勝時と同じように好位の外めを追走できる可能性が高そう。巨体から繰り出される大跳びのフットワークを最大限に活かす走りが叶えば、重賞V2を決めると同時に、エーデルワイス賞JpnIII地元最有力候補に躍り出る。

同厩舎の○4 プリモジョーカー(角川秀樹厩舎・父スズカコーズウェイ)が強敵になりそう。門別ダートではバブルガムダンサーとは初対戦だが、こちらは函館2歳ステークスGIIIで終いを伸ばして9着、前走JRA札幌・コスモス賞では芝1800メートルで逃げを打つなどJRA勢相手にスピード面を強化してきた印象だ。地元ダートは2戦2勝、2戦目Vの1200メートルでは並ばれても交わさせない勝負根性も見せており、早め抜け出しから重賞初Vのシーンも十分に考えられる。

前走1000メートルの重賞・フルールカップを逃げ切って初タイトル、早くもメンバー中最多の3勝めを挙げた▲7 コーラルツッキー(田中淳司厩舎・父シニスターミニスター)も頭まで狙える逸材。3勝すべてが1000メートル戦で、1200メートルだと距離実績の面で◎○に多少見劣りはするものの、とはいえ栄冠賞ではバブルガムダンサーから僅か0秒3で踏ん張っての3着だった。2歳重賞においては出走経験の豊富さ(メンバー中最多タイの5戦)も武器になるはずで、重賞2連勝のチャンスは小さくない。

以上3頭がいずれも上位人気必至ということで、3連勝式の相手選びであまり手を広げるわけにはいかないだろう。重賞ということで終いの脚を重視し、△2 ミホスローロリス(佐々木国明厩舎・父スズカコーズウェイ)、△10 ミリミリ(小野望厩舎・父サンカルロ)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 9・4・7(6点)
3連単(フォーメーション) 9・4・7→9・4・7→9・4・7・2・10(18点)

リリーカップの出走表はこちら

(文/HDK)


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