レース展望・予想

格上挑戦でもシベリアンプラウド「日高生産連特別」(門別競馬)

2019/08/27

8月27日(火)の門別競馬メイン第12レースは「日高生産連特別」(A3-2~B2-1、門別競馬場1800メートル)。

3歳三冠競走(北斗盃、北海優駿(ダービー)、王冠賞)すべてに挑み、3、3、2着(優勝はすべてリンゾウチャネル。9年ぶり史上5頭目の三冠馬に輝く)と大健闘を続けた◎6 シベリアンプラウド(牡3、田中淳司厩舎)。開幕直前の4月4日に能力検査をパスし、開幕週4月18日のデビューから、三冠ラスト・王冠賞ではリンゾウチャネルが完調でなかったとはいえ、ゴール前の猛追でクビ差まで追い上げたのだから、その潜在能力の高さには驚嘆せざるを得ない。今回はA3-2組下への格上挑戦、古馬相手の競馬では2走前B3下特別で圧倒的1番人気に推されながらゴッドパイレーツに完敗してしまった経緯もあるので、大本命と決めてかかる訳にいかない部分もあるのだが、古馬初挑戦のA3下特別でクラバズーカー以下歴戦の古馬を5馬身ちぎって子供扱いした三冠馬リンゾウチャネルを追い詰めるような走りを見せられたうえで、今回斤量53キロということになれば、やはり格上の古馬相手でも中心視したくなる。デビューから6戦、512キロ~502キロ(前走)で出走している大型馬で、馬格もパワーも強力古馬勢にもまったく見劣りはしない。恵量53キロを利して早め好位から押し切り、古馬重賞戦線への扉を自ら開けてみせるか。

前走、大器モズノーブルギフトを差し切った実績馬○5 エスシーレオーネ(牡6、佐久間雅貴厩舎)がもちろん強敵。同レース3着の▲7 フレアリングダイヤ(牡4、村上正和厩舎)も南関東B級特別勝ちの実績馬で、伸び伸び走れる少頭数の大外枠なら頭までの可能性がある。

ハマった際の大駆け警戒△3 スウィフトハート(牡5、林和弘厩舎)までを連対圏に据え、×2 アメリカンヘブン(セン6、田中正二厩舎)、×4 キングリーフィスト(牡4、小野望厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔5・7・3(6点)
3連単(フォーメーション) 6→5・7・3→5・7・3・2・4 5・7・3→6→5・7・3・2・4(24点)

日高生産連特別の出走表はこちら

(文/HDK)


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