レース展望・予想

クラス据え置きベントゥーラ連勝なるか「葉月特別」（園田競馬）

2019/08/01

8月1日（木）の園田競馬メイン第11レースに「葉月特別」（A2、園田競馬場1230メートル）が行われます。

勝ってクラス据え置き◎10 ウインベントゥーラ（牡7、保利幸作厩舎）の連勝を期待です。昇級2戦目の前走が3番手追走から楽勝でした。JRA時代はオール芝を使われ、3歳新馬戦（京都1600メートル）2着で、初勝利は6戦目の京都1400メートルでした。昨年9月の転入後は2戦目に園田初勝利です。後方追走から向正面でスパートして3コーナー好位、4コーナー手前では2番手まで進出しました。直線に入ってからは、先頭に立っていたコントローラーを追走し、ゴール前鋭く伸びハナ差の辛勝でした。そのレースの3着馬は先週A1・A2（1700メートル）を楽勝したマコトタリスマンです。昨年末に昇級したA2では未勝利でしたが、5月のB1降級初戦を楽勝して前々走から2度目のA2昇級です。初戦は相手（10連勝を決めたヒダルマ）が悪く5着でしたが、2走目が前述の前走です。斤量1キロ増ですが、スタートを決めて好位で折り合えば再現が濃厚です。

昨年7月から10戦連続で馬券絡み○8 スマイルプロバイド（牝6、飯田良弘厩舎）を相手筆頭に置きます。スタートを決めての逃げが理想です。園田のエース吉村智洋騎手を鞍上に逃げ切りを狙います。

展開がもつれると末脚が武器▲3 キータイプ（牡7、松平幸秀厩舎）が浮上しそう。JRA3勝馬で、転入後は3走前の1勝のみですが、直線を向いてきっちり伸びてきます。

☆4 ペスカネラ（牝5、住吉朝男厩舎）もJRAで3勝（芝2勝）しています。太め残りだった転入後に1230メートルを2戦しました。ゲート、コースに慣れたころで好位をキープなら警戒です。

堅実駆けが魅力の△6 マルメロ（牡6、碇清次郎厩舎）、△2 キザシ（牡7、栗林徹治厩舎）両馬も連争いの候補です。

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馬単（ボックス）　10・8・3・4・6・2（30点）
3連単（1軸流しマルチ）　10⇔8・3・4（18点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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