レース展望・予想

勝負気配アルティマウェポン「ノースクイーンカップ」(門別競馬)

2019/07/18

7月18日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第18回ノースクイーンカップ」(3歳以上牝馬、門別競馬場1800メートル)。

◎4 アルティマウェポン(牝6、林和弘厩舎)は開幕からすぐには使い出さず、照準をこのレース一本に合わせ、前走の今季初戦を勝ち、叩き2戦目という青写真通りのローテーションで悲願の重賞初Vに挑む。鞍上には、昨秋以降、この馬を牝馬ダートグレードで2度も入着に導いた大井の名手・真島大輔騎手を起用。陣営の並々ならぬ意気込みが伝わってくる。元よりJRA在籍時から一貫してダートを選択し、新馬戦2着、6戦目に早々と3勝目を挙げた逸材だったのだが、門別・林和弘厩舎に移籍してジワジワと復調。昨年10月の大井・レディスプレリュードJpnIIに挑むと13番人気の低評価を覆して勝ち馬から0秒3差の3着に追い込み、全国のファンを驚嘆させると、続く船橋・クイーン賞JpnIII・5着、年明けの大井TCK女王盃JpnIII・4着と掲示板確保の好走を続け、レディスプレリュードJpnII・3着が決してフロックではないことを強く印象づけた。ここは陣営がシーズン開幕前から狙い澄ました一戦。持久力に富んだ末脚で差し切ってみせるか。

○9 クレイジーアクセル(牝4、大井・渡邉和雄厩舎)は昨秋川崎・ロジータ記念で2着に踏ん張ったスピード馬。ダートグレードでもけれん味ない逃げを打ち続けており、道中のペースが遅い門別ならすんなりハナからのマイペースも十分だろう。金沢の名手・吉原寛人騎手を配し、こちらも陣営は必勝を期してきただろう。道中のペース配分次第では、他馬を寄せつけない圧勝まで見込めるかもしれない。

前日からの雨の影響が残れば、道中好位の内々で脚を溜められそうな▲1 アップトゥユー(牝5、角川秀樹厩舎)の抜け出しも十分だし、前走ヒダカソウカップで重賞初Vを決めた昨秋の道営記念5着の△11 クオリティスタート(牝5、角川秀樹厩舎)もスピードの持続力を活かし、重賞2連勝を狙えそうだ。

あとは、差し脚不気味な×3 ミスシェーンハイト(牝3、川島洋人厩舎)、×6 ジュンアイノキミ(牝5、米川昇厩舎)、×7 タイムビヨンド(牝7、堂山芳則厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔9・1・11(6点)
3連単(フォーメーション) 4→9・1・11→9・1・11・3・6・7 9・1・11→4→9・1・11・3・6・7(30点)

ノースクイーンカップの出走表はこちら

(文/HDK)


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