レース展望・予想

重賞初制覇へ、エイシンエンジョイ「サマーカップ」(笠松競馬)

2019/07/18

7月18日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第42回サマーカップ(SP2)」(笠松競馬場1400メートル)。

北陸・東海・近畿の3地区交流重賞とあれば、変わらず強さを発揮し続ける兵庫勢が、今回もレベルの高さを見せつけそうだ。2頭の評価はほぼ互角。ただ、先行有利の小回りで馬場も軽い笠松のコース特性を考えれば、先行脚質の◎5 エイシンエンジョイ(牡4、兵庫・橋本忠明厩舎)の中心視がベターか。今春兵庫に移籍すると、B1級を2連勝で卒業し、初めてのオープン挑戦も華麗な逃げ切りであっさりとクリア。前走の園田FCスプリントは、先に抜け出した勝ち馬こそ捕らえられなかったが、1馬身1/4差の銀メダルでタイトル級の力が備わっていることを証明した。初の東海遠征だが小回りコースに変わって、セールスポイントのスピードがいっそう生きてくる。待望の重賞初制覇のチャンスと見る。

実績で上回るのは○8 キクノステラ(牡7、兵庫・田中範雄厩舎)。今年4月に東海桜花賞を制し、昨年12月には兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで、中央勢相手に銅メダルを獲得した実力派だ。展開や馬場に左右されやすい差しタイプのため、対抗評価に止めたが、直線勝負に持ち込めば重賞2勝目は圏内。

東海勢でエース的存在は▲10 スムーズジャズ(牡5、川西毅厩舎)。東海桜花賞ではキクノステラに1馬身差をつけられたが、2着と蓄えた力をファンに披露した。5月かきつばた記念JpnIII後に放牧に出され、約2カ月半ぶりの実戦復帰がポイントになるが、時計の出た追い切りからまずまずの仕上がりムード。軽視できない。

地元笠松勢ではレース巧者の△6 シャドウチェイサー(セン7、川嶋弘吉厩舎)、転入2戦目で上積みが見込める△7 モリデンルンバ(牡6、花本正三厩舎)に注意したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 5⇔6・7・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→6・7・8・10→6・7・8・10 6・7・8・10→5→6・7・8・10(24点)

サマーカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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