レース展望・予想

芝で2連勝マツリダレーベン中心「オパールカップ」（盛岡競馬）

2019/07/07

7日（日）盛岡競馬メイン第12レースは、地方全国交流「第20回オパールカップ」（3歳、盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎9 マツリダレーベン（牡、菅原勲厩舎）はデビュー5戦目の2歳芝の地方全国交流・ジュニアグランプリ2着。初勝利も芝1600メートルであげた典型的なターフホース。今シーズン開幕からの3戦はダートが合わず5着が最高でしたが、芝に替わってエンジン全開。3歳準重賞・はまなす賞（芝1600メートル）、サファイア賞（芝2400メートル）を連勝し、一気に頭角を現してきました。レース間隔が開いたのはオパールカップ一本に照準を絞ったため。十分な乗り込みを消化して万全の態勢で臨みます。

○11 サンエイフラワー（牝、鈴木七郎厩舎）はデビュー戦の芝1000メートルでマツリダレーベンを突き放して4馬身差で圧勝し、その後も芝で2着2回。今季も活躍の場は芝。はまなす賞では直線でマツリダレーベンに肉薄。クビ差2着に惜敗しました。続くサファイア賞は距離が長く3着も仕方なし。守備範囲の距離で打倒マツリダレーベンに燃えています。

▲2 カメチャン（牝、板垣吉則厩舎）は中央未勝利から転入後、芝1600メートル2戦を圧勝。前走・水沢1400メートルではダートにとまどって行き脚がつきませんでしたが、3コーナーから鮮やかなまくりを決めました。勢いに乗って相手強化も突破へ。

△8 クリムパルフェ（牝、船橋・新井清重厩舎）は着外わずか3度のみという堅実派。未経験の芝もこなせるかもしれません。

△5 エスドリーム（牡、齋藤雄一厩舎）は未完の大器。今季4戦3勝、2着1回ですが、まだ成長途上。初芝もスケールで克服なるか。

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馬単　9→11・2・8・5　11・2→9（6点）
3連単（フォーメーション）　9→2・8・11→1・2・5・8・11（12点）

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（文／松尾康司）


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