レース展望・予想

成長著しいキタノユウジロウに期待「柏林賞」(ばんえい帯広競馬)

2019/07/07

7月7日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第13回柏林賞」(4歳)が行われます。

4歳シーズン三冠の第1弾です。最軽量690キロがオレノタイショウなど4頭、700キロがオレワチャンピオン、ジェイコマンダー(牡、槻舘重人厩舎)など4頭、710キロがキタノユウジロウ、トップハンデ720キロがアアモンドグンシン(セン4、小林長吉厩舎)の10頭立て。その差は最大30キロありますが、格上位馬に有利といえます。

◎9 キタノユウジロウ(牡、村上慎一厩舎)710キロを本命に推します。前走のシルバーカップは雨で軽めの馬場。スタートから中位を進み障害4番手から直線だけの競馬となり、結果3着と敗れてはいますが、目標は今回の柏林賞。710キロでの出走ですが、3月のポプラ賞では760キロで2着があり、主役で通ります。

○5 コウシュハレガシー(牡、平田義弘厩舎)700キロが対抗です。前回のゴールドトロフィーは競走除外となりましたが、当然目標は今回の柏林賞。ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーの3歳三冠すべて3着は大威張りできる実績といえます。5月の4歳オープン・すずらん賞では、2着キタノユウジロウに6秒6差をつけて1着と、同世代同士のレースに強いタイプ。仕上がり万全で挑みます。

▲1 オレワチャンピオン(牡、中島敏博厩舎)700キロが3番手です。目標はこのレースと決め、稽古も強めに積んで、絶好調といえます。

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馬単 9→5・1・6・8(4点)
3連単(フォーメーション) 9→5→1・6・8(3点)

柏林賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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