レース展望・予想

ヘイセイメジャー1700m克服なるか「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」(門別競馬)

2019/07/25

7月25日(木)の門別競馬メイン第12レースは「第13回ブリーダーズゴールドジュニアカップ」(2歳、門別競馬場1700メートル)。

新馬戦6馬身差圧勝、前走日本一早い2歳重賞・栄冠賞でも2着と実績最上位の◎1 ヘイセイメジャー(牡、松本隆宏厩舎・父マジェスティックウォリアー)が、1700メートルへの距離延長を克服できるかが焦点の一戦。当欄としては、2走前のJRA認定ウィナーズチャレンジI(オープン、1200メートル)を最後方で脚を溜めての直線一気でハナ差2着まで追い詰めた走りから、距離延長+スローペース等で折り合いを欠く可能性はかなり低いのではないかとのジャッジだ。11頭のうち前走1000~1200メートル出走の距離延長馬が4頭いる組合せで、道中のペースもある程度は速くなる可能性もありそう。前走栄冠賞も最内から脚を伸ばして2着したように、内々で砂をかぶるのもまったく意に介さないなら、この最内1番枠の恩恵を最大限、生かすことも可能だろう。ゴール前で一気に突き抜けるシーンまで期待したい。

強敵になりそうなのは、前走この距離のオープン(JRA認定ターフチャレンジI)を3馬身差で快勝した○6 アジュバント(牡、佐々木国明厩舎・父フィガロ)と、同じくJRA認定アタックチャレンジ(認定未勝利)を早め先頭から快勝した▲9 リヴェールブリス(牝、桧森邦夫厩舎・父アンライバルド)か。ともに、オーナーブリーダー・サンシャイン牧場の生産・所有馬(オーナー名義は伊達敏明氏)で、リヴェールブリスの鞍上には生産・所有馬プレティオラスを2012年の東京ダービー馬に導いた船橋・本橋孝太騎手を起用するなど、いずれもかなり力が入っている印象だ。ともに今回と同じ距離を快勝しているのは大きなアドバンテージ、道中スローで流れてヘイセイメジャーの追い上げが届かないような展開ならワンツーフィニッシュまで想定できるかもしれない。

ここまでに挙げた3頭がいずれも上位人気に推されそうということで、あまり手は広げられない。2歳夏、しかも初の中距離重賞だけに思わぬ伏兵の台頭など波乱要素も少なくないが、ここは連対候補は3頭に絞りたい。

△3 ティーズダンク(牡、小野望厩舎・父スマートファルコン)、△5 ヨハネスボーイ(牡、桧森邦夫厩舎・父ヨハネスブルグ)、△7 ケンジン(牡、齊藤正弘厩舎・父ストロングリターン)、△8 スティールペガサス(牡、角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)、△11 シルバーサークル(牡、桧森邦夫厩舎・父ジョーカプチーノ)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔6・9(4点)
3連単(フォーメーション) 1→6・9→6・9・3・5・7・8・11 6・9→1→6・9・3・5・7・8・11(24点)

ブリーダーズゴールドジュニアカップの出走表はこちら

(文/HDK)


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