レース展望・予想

2組でも勢いで突破なるかトーホウリーガル「くすのき特別」（名古屋競馬）

2019/07/25

7月25日（木）の名古屋競馬メイン第11レースは「くすのき特別」（A級2組、名古屋競馬場1600メートル）。

中央から再転入後、2戦とも鋭い決め脚で勝利を飾った◎9 トーホウリーガル（牡6、原口次夫厩舎）に魅力を感じる。再転入戦だったA級6組では、中団から豪快にひとまくりし、4馬身差をつける完勝。続く前走は、後方からまたまたひとまくりで1馬身半差V。3組特別戦もあっさりクリアした。中央時に1000万条件（昨年12月の中山ダート1800メートル）で3着に食い込んだ力を存分に見せつけている。しかも軽めのメニューだった過去2戦と違って、中間の追い切りで好ラップをマークしていることも買い材料になる。メンバーが強化された2組でも上り詰める勢いがモノを言うか。

好調さが際立つ○4 セイウンシナツ（牡5、坂口義幸厩舎）は差もわずか。5月のA級5組勝利後、2着3回、3着1回と勝ち切れずにいるが、展開や流れに左右されやすい差しタイプ。前走のクビ差2着も仕掛けが若干遅れた面があった。決め脚勝負に持ち込めば、もちろんV候補だ。

▲2 ミラクルシップ（牡5、川西毅厩舎）は、今春復帰後、もうひとつのレース内容と成績が続くが力上位の存在。休養前にはオープンで勝利を飾った実力派。やはり軽視はできない。

△5 ペイシャブルー（牝5、迫田清美厩舎）は、主導権を握れたのが大きかったが前走A級2組で復帰後初勝利を飾った。堅実駆けの△3 ユーセイスラッガー（牡4、倉地学厩舎）も馬券圏内。

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馬単（マルチ）　9⇔2・3・4・5（8点）
3連単（フォーメーション）　9→2・3・4・5→2・3・4・5　2・3・4・5→9→2・3・4・5（24点）

くすのき特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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