レース展望・予想

コウシュハウンカイ昨年の雪辱なるか「旭川記念」（ばんえい帯広競馬）

2019/06/23

6月23日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第50回旭川記念」が行われます。

4歳アアモンドグンシン、5歳メジロゴーリキ（牡5、松井浩文厩舎）、6歳マルミゴウカイ（牡6、槻舘重人厩舎）、7歳センゴクエース、8歳シンザンボーイ、9歳オレノココロ、コウシュハウンカイと各世代を代表する豪華メンバーが揃った今年の旭川記念。オレノココロ1頭が賞金ハンデ10キロ増の780キロ。年長のオープン馬が主流をなしそうですが、十勝地方は前日からの雨で、馬場状態次第ではひと波乱ありそうです。

◎3 コウシュハウンカイ（牡9、松井浩文厩舎）770キロを本命に推します。昨年は、ばんえい十勝オッズパーク杯1着から挑んだ旭川記念でしたが、オレノココロから4秒8差の2着に惜敗しています。今季のばんえい十勝オッズパーク杯は2着でしたが同じくその後休養し、中間は強めの調整を積んでいます。前週の金曜日も500キロの軽量でしたが、本走路に入れて練習し、3歳のメムロボブサップと並走し素軽い動きを披露しています。雨で濡れた砂を味方につけて逃げ切り、昨年の雪辱を果たします。

○2 オレノココロ（牡9、槻舘重人厩舎）780キロが対抗です。今季2戦目のばんえい十勝オッズパーク杯で2着コウシュハウンカイに3秒3差をつけて快勝し、前走スタリオンカップでは、センゴクエースに1秒6差をつけ2連勝。ひと息入り、リフレッシュされて挑む一戦です。15、16年の旭川記念はコウシュハウンカイが連覇。17、18年はオレノココロが連覇していますが、10キロのハンデと、馬場状態を考慮し差のない対抗です。

2頭に割って入るとしたら▲10 センゴクエース（牡7、槻舘重人厩舎）770キロでしょう。1戦ごとに良化しており、展開次第では大駆けもあります。

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馬単　3→2・10・1・7（4点）
3連単（フォーメーション）　3→2→10・1・7（3点）

旭川記念の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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