レース展望・予想

大器エムオータイショウ3歳初陣「支笏洞爺国立公園指定70年特別」(門別競馬)

2019/06/05

5日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「支笏洞爺国立公園指定70年特別」(A3-2~B3-1、門別競馬場1200メートル)。

大器◎13 エムオータイショウ(牡3、角川秀樹厩舎)が注目の復帰初戦を迎える。昨年7月下旬のデビューから、ここ門別ではすべて1200メートルで5戦4勝、10月サッポロクラシックカップ→11月イノセントカップ(北海道胆振東部地震の発生により日程変更)をいずれも早め先頭から、メンバー上がり最速の脚で重賞2連勝、素質の違いを見せつけた。初めての輸送、そして1600メートルへの距離延長で8着に敗れた全日本2歳優駿JpnI(川崎)のレース中に軽度の骨折を発症。当初予定されていたJRAへの移籍は一旦取りやめ、そのまま門別でこの3歳シーズンを迎えることになった。今回約5カ月半ぶりの実戦だが、5月4日から坂路に入るとほぼ毎日のように登坂。5月26日には3ハロン=35秒6(ハロン11秒5)-24秒1(同11秒5)-12秒6の好時計をマークしてきた。このレベルの時計を出せるなら、ケガによる休み明けに対して必要以上に憂慮せずとも良さそう。初戦から持てる能力を発揮し、秋には古馬スプリント路線の中心的存在へと成長していくような期待を抱かせる走りを見せてくれるのではないか。

A3-2組以下の低条件なら、昨夏エトワール賞でハナ差2着の○12 ナリユキマカセ(牡6、桧森邦夫厩舎)が相手本戦。

▲7 ムカワシシャモ(牡5、田中淳司厩舎)も強敵相手に粘りを増しており大きな差はないが、今回は斤量が56キロに増える点がどうか。

ムカワシシャモがエムオータイショウ、ナリユキマカセらに早めに並ばれて苦しくなるようなら、△2 リンノストーン(牝4、林和弘厩舎)、△3 ノートルスウェ(牡6、恵多谷豊厩舎)、△4 モリデンシーザー(牡7、山口竜一厩舎)、△5 レンレン(牝5、堂山芳則厩舎)、△8 ショコラパフェ(牝4、小野望厩舎)らの3着食い込みの可能性が出てきそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 13→12 12→13(2点)
3連単(フォーメーション) 13・12→13・12→7・2・3・4・5・8(12点)

支笏洞爺国立公園指定70年特別の出走表はこちら

(文/ひだか)


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