レース展望・予想

充実一途のライトリーが主役「あじさい特別」(笠松競馬)

2019/06/05

6月5日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「あじさい特別」(3歳1組、笠松競馬場1400メートル)。

メキメキと頭角を現してきた◎3 ライトリー(牝、花本正三厩舎)が軸になる。当地転入後は勝ち切れない走りが少なくなかったが、北海道1勝馬の好素材が、ようやく軌道に乗ってきた。強敵相手だった新緑賞(4月)では8着に終わったが、初の重賞挑戦が血や肉となり、その後3連勝を飾った。いずれもハイレベルな3歳1組特別の勝利と価値が高い。昨今は時計が出やすい馬場コンディションとはいえ、1400メートル戦で2度も1分27秒台の秀逸タイムをマーク。しかも2着に明確な着差をつける完ぺきな勝利は、充実一途を物語るものだ。勢いに乗る上昇先行を当然本命視したい。

もちろん、実績上位の存在は○7 ナラ(牝、湯前良人厩舎)。遠征重賞メインの強行ローテーションもあってひと息の走りが多かった昨今。しかし久々の地元戦だった前走の重賞・ぎふ清流カップでしぶとく末脚を伸ばして3着と改めて力をアピールした。ハードな臨戦日程は相変わらずも、手ごろな相手との対戦に戻る久々の自己条件。互角の高い評価が必要だ。

ライトリーに最近ずっと先着を許しているが、先行好調な▲1 マッチデース(牡、笹野博司厩舎)に、相手なりに走れる堅実なタイプの△4 ポアンカレ(牡、水野善太厩舎)も馬券に欠かせない。

穴は△9 ビーコンプリート(牝、井上孝彦厩舎)。約5カ月ぶりとブランクのある復帰戦で評価を下げたが、新馬戦、JRA認定競走とデビュー2連勝を飾ったセンス馬。仕上がり度がポイントになるが能力的に十分通用する。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・7・9→1・4・7・9 1・4・7・9→3→1・4・7・9(24点)

あじさい特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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