レース展望・予想

マイペースに持ち込んでコスモロングソード「OROターフ特別」（盛岡競馬）

2019/05/21

21日（火）盛岡競馬メイン第11レースは「OROターフ特別」（オープン、盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎4 コスモロングソード（牡6、伊藤和厩舎）は盛岡芝【7.4.1.6】と抜群の適性を誇り、地方全国交流重賞・OROターフスプリントでも2着に善戦しました。今季は好調度を前面に赤松杯9着をはさんで2着2回。ダート戦でも先行しての粘りが冴え渡っています。今回は待ちに待った盛岡芝が舞台。1700メートル戦は2着2回止まりですが、6頭立ての少頭数ならマイペースに持ち込めるのは確実です。

○5 ワキノヒビキ（牡7、飯田弘道厩舎）は中央芝1400メートル3勝。準オープンでも2着を確保したことがあります。兵庫移籍後は3戦とも着外でしたが、パワーの要るダートが合わなかった印象。盛岡芝を求めて岩手入りしました。過去、距離経験はマイルまでですが、小回り盛岡芝なら1700メートルも問題ないはず。この結果次第では芝で台風の目になる可能性もあり、動向が注目されます。

▲3 シャドウパーティー（セン10、三野宮通厩舎）は昨年、OROターフスプリントで鮮やかなまくりを決めて優勝。9歳にして初重賞を獲得しました。岩手では短距離のイメージがありますが、中央時代の5勝は芝1800メートル以上。ソロソロ一発がありそうです。

△6 グランアルマダ（セン7、及川良春厩舎）も中央芝5勝。初戦の大敗が気になりますが、ダートが合わなかったことと太めだったのも事実。ひと叩きされて変わり身を期待。

△1 パーフェクトデイ（牡6、櫻田康二厩舎）は芝未経験ですが、走法からはこなせそうなムード。

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馬単　4→5・3・6　5・3→4（5点）
3連単（フォーメーション）　4・5→3・4・5→1・3・4・5・6（12点）

OROターフ特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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