レース展望・予想

21日はJCSチャレンジステージ実施(金沢競馬)

2019/05/21

2019シーズンの地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ(JCS)は金沢から開幕。本戦出場をかけて争われる「チャレンジステージ」が21日(火)の金沢競馬第9レースと第10レースで行われます。各地方競馬場リーディング2位の12人(川崎と名古屋は3位)が、6月2日(日)に盛岡で開催される「ファーストステージ」への2枚の出場切符をかけて、手綱さばきを競います。

第10レースの「JCSチャレンジステージ第2戦」(A2級以下B1級以上、金沢競馬場1900メートル)は、各馬のペース配分が勝敗の鍵を握ります。

期待されるのは地元代表の中島龍也騎手が騎乗する◎1 エイシンリンリン(牝6)です。今季兵庫から転入後5連勝中の上がり馬で、距離延長も克服できるか注目です。

○12 ディアグリスター(牡9)は昨年の金沢スプリントカップと中日杯で2着があり、ここに入ると実績上位の存在です。高知の赤岡修次騎手が底力を引き出せばゴール前で突き抜けそうです。

▲2 トーセンエポナ(牝4)は4戦連続2着と勝ち切れていませんが、金沢での騎乗機会も多い笠松の筒井勇介騎手なら末脚を届かせるかもしれません。

連勝ストップもまだ底が割れていない△4 ドリームバンバン(牡4、名古屋・村上弘樹騎手)や△5 ナガラリバー(牝4、兵庫・田中学騎手)の巻き返しは十分にありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 1⇔2・4・5・12(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・5・12→2・4・5・12 2・4・5・12→1→2・4・5・12(24点)

JCSチャレンジステージ第2戦の出走表はこちら


第9レースの「JCSチャレンジステージ第1戦」(A2級以下B1級以上、金沢競馬場1500メートル)は、各馬のポジション取りが勝敗を分けます。

川崎の町田直希騎手が騎乗する◎10 エイシンクウカイ(牡5)が先手を奪い、ペースを握るでしょう。今季は開幕戦から勝ち切れていませんが、距離短縮で押し切りが狙えそうです。

直線の追い比べ勝負になれば大井の真島大輔騎手が騎乗する○7 ナリタカピリナ(牝4)が浮上してきそうです。ここ2走は内枠で伸び切れませんでしたが、この枠順なら外からの追走も容易で末脚が発揮できそうです。

▲3 ヤマチョウタンゴ(牡7)は堅実に詰め寄ってくるタイプで、混戦になると強さを発揮します。2年前に金沢で開催されたスーパージョッキーズトライアル2017ワイルドカードで優勝した岩手の村上忍騎手が手綱を握る点も心強いです。

今季は開幕から好調な△5 チェリートレジャー(牡6、浦和・保園翔也騎手)や、逃げるとしぶとい△12 アザミジョウ(牝4、船橋・張田昂騎手)も見逃せない存在です。

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬