レース展望・予想

距離短縮でペイシャスター「馬瀬川特別」(笠松競馬)

2019/05/21

5月21日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「馬瀬川特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差わずかだが主導権を握れば◎1 ペイシャスター(牝4、伊藤強一厩舎)に連勝のチャンスだ。今春転入してきた同馬は、中央500万では結果が残せなかったが、地方移籍で再ブレイクに成功。転入戦だったB級7組を名刺代わりに絶好タイムで難なく逃げ切ると、マイル戦だった前走5組はハイピッチの流れを豪快に5馬身千切って押し切り完勝。2走前の1組特別はあおったスタートロスで不利な後方からの競馬を余儀なくされブービー負けを喫したが、道営在籍時を含め小回りの地方コースでは7戦4勝、2着1回。セールスポイントのスピードと粘りで抜群の好成績を残している。同タイプの先行ライバルは多いがロスのない絶好の1枠スタートに、前走から1ハロンの距離短縮も望むところ。先制できれば押し切り有力だ。

実績上位の存在は、中央での2勝が光り輝く○2 ブレヴェスト(牡6、笹野博司厩舎)。転入後、5戦して1勝、3着4回と勝ち切れないタイプだが、好位からソツのない競馬ができて成績は安定する。前走B級2組の3着は内の1枠スタートがかえって包まれる展開となった不利もあった。もちろん、勝ち負けに欠かせないV有力馬の1頭。

▲3 キングレイジング(牡5、笹野博司厩舎)は自慢の切れで仕留めた前走のB・C級混合戦もそうだったが、1400メートル戦で上々の成績を残している。マイルでは8戦して一度も馬券貢献を果たせていないが、7ハロンでは【7・1・6・7】。ペースが落ち着くことなく、流れて推移しやすい7ハロンの方がいいのだろう。逃げ、先行タイプが多く速い流れが予想される。再度の一撃は十分。

同様に決め脚が生きる直線勝負に持ち込めば△6 ディーエスノーブル(セン7、笹野博司厩舎)にも出番が訪れる。

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馬単(マルチ) 1⇔2・3・6(6点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・6→2・3・6 2・3・6→1→2・3・6(12点)

馬瀬川特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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