レース展望・予想

イケノアサとモリデンサンバの優勝争い「佐賀弥生賞」(佐賀競馬)

2019/03/24

24日(日)の佐賀競馬メイン第12レースは「佐賀弥生賞」(B級1組、佐賀競馬場1800メートル)。

◎7 イケノアサ(牝5、渡辺博文厩舎)は、昨年11月の佐賀転入後はB級特別クラスを6戦し、初戦こそ5着でしたが、その後はすべて馬券圏内を確保し、2勝を挙げています。前走の仙酔峡賞(3月9日、1800メートル)は、勝ったハッピーハッピーからは1秒7差と離された3着でしたが、2着からは半馬身(コンマ1秒)差でした。今回はハッピーハッピーが不在となり、巻き返しの期待がかかります。

○1 モリデンサンバ(牝6、濱田一夫厩舎)は、佐賀転入初戦だった前々走の向春特別(2月16日、1400メートル)をマイメンからコンマ3秒差の3着。続く前走の仙酔峡賞ではハッピーハッピーに8馬身(1秒6)差をつけられましたが、2着を確保。今回は仙酔峡賞からの参戦馬が8頭ですが、勝ち馬は不在となっただけに、優勝争いに進出してきそうです。

▲6 ドナペリドット(牝5、山田義人厩舎)は、3走前から前々走にかけてB級4組(2月9日)、B級3組(2月17日)を連勝。前走の仙酔峡賞がB級特別クラス初挑戦でしたが、勝ち馬から3秒0差の7着でした。佐賀の中距離戦は昨年8月にC1級特選で勝利しており、強豪不在の今回は浮上が期待されます。

前々走の福寿草特別(2月19日、1800メートル)2着の△11 ムーンパスラブ(牝8、山田義人厩舎)、同3着の△10 スイングゴールド(セン6、真島元徳厩舎)の両馬は、仙酔峡賞ではともに掲示板外に敗れましたが、B級特別クラスの上位実績が豊富なだけに、巻き返しには十分な警戒が必要でしょう。

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馬単(フォーメーション) 7・1→7・1・6(4点)
3連単(フォーメーション) 7・1→7・1・6→7・1・6・10・11(12点)

佐賀弥生賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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