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レース展望・予想
実績一番グリムに勝機十分「名古屋大賞典」(名古屋競馬)
2019/03/14
3月14日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは、中日新聞杯「第42回名古屋大賞典JpnIII」(名古屋競馬場1900メートル)
地元馬マルカセンリョウが制した第26回(03年)以降、JRA勢が優勝し続けているが、今年も中央勢5頭は粒ぞろいで強力なラインアップだ。なかでも実績ナンバーワンはレパードステークスGIIIに金沢・白山大賞典JpnIIIと重賞2勝を誇る◎12 グリム(牡4、JRA・野中賢二厩舎)。昨年暮れの名古屋グランプリJpnIIでは3着に終わったが、勝ち馬とのタイム差はコンマ5秒。初の2500メートルという長距離と、目標になって一気に交わされた展開を考えれば、悪くない内容とも分析できる。前走から約2カ月半空いたが、追い切りの動きや気配から仕上がりは上々。大外12番スタートになったが中央、地方を問わずコンスタントに高く安定した先行力を発揮している。なにより中央勢でただ1頭、当地コースを経験しているのも大きなアドバンテージ。V最短だ。
最大ライバルは前走の佐賀記念JpnIIIを優勝し、勢いに乗る○2 ヒラボクラターシュ(牡4、JRA・大久保龍志厩舎)。前走はわずかクビ差での勝利だったが、好位3番手からソツのないレース運びで余裕十分に差し切った走りは、着差以上の強さとセンスを感じさせた。昨年8月のレパードステークスGIIIではグリムにクビ差届かなかったが、直線勝負に持ち込み、逆転を狙う。
前走でオープン特別を勝利している実力派▲4 テルペリオン(牡5、JRA・寺島良厩舎)も有力なV候補。初めての地方遠征だがセールスポイントのスピードは小回り地方コース向きとも考えられる。ロスの少ない内の4枠スタートも好都合。マイペースの逃げに持ち込めば押し切りも狙えそうだ。
休養明け後、使われつつ確実に良化する△9 アナザートゥルース(セン5、JRA・高木登厩舎)に、一発を秘める△7 キクノルア(牡5、JRA・奥村豊厩舎)も準オープン勝ちのある地力派。ともに地方初遠征も軽視はできない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 12⇔2・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 12→2・4・7・9→2・4・7・9 2・4・7・9→12→2・4・7・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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