レース展望・予想

堅実駆け魅力のストリートスマート「ヒヤシンス特別」(名古屋競馬)

2019/02/27

2月27日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「ヒヤシンス特別」(A級3組、名古屋競馬場1400メートル)。

絶対主役不在だが、クラスの安定勢力◎9 ストリートスマート(牡5、竹下直人厩舎)が連軸に一番ふさわしい。A級に昇級した昨年10月以降の8戦【2・4・0・2】。連対を外した2戦は行きっぷりひと息だった3走前(7着)と2走前の中央条件交流戦(4着)だけ。結果4着だったが交流戦では積極レースで勝ち馬から0秒2差に健闘した内容ある走りでもあった。前走の2組特別はスタートでつまずくロスがありながら、確実に伸びる末脚を駆使して2着。コーナーで動きが鈍る差しタイプで本質的には1400メートル戦向きではないが、流れに乗りやすく、レースが進めやすい外枠スタートは好材料。事実、2走前の中央交流戦も大外10番スタートからの善戦だった。条件が緩和した3組参戦でもある。セールスポイントの堅実ランで連対キープだ。

短距離1400メートル戦を最も歓迎するのは快速先行が代名詞の○5 ホウライマリーン(牝6、藤ケ崎一人厩舎)。昨今は逃げて失速パターンが多いが、前走の昇竜戦は久々に勝ち馬から0秒5差とらしさを垣間見せた。7ハロン戦は昨年9月の2組特別以来。全11勝のうち、8勝を飾る得意の舞台で輝きを取り戻したい。

転入初戦だが▲7 オトコギ(牡7、荒巻透厩舎)のいきなり劇は注意したい。レベル高い道営、園田を中心に11勝を挙げたキャリアに、強敵相手にもまれた経験はやはり魅力。手探り面はあるが、小回りコース当地向きの先行力を持つ。軽視できない存在だ。

復帰2戦目の前走で大きく前進した△1 サンタンパ(牡5、今津勝之厩舎)や重賞・新春盃Vで蓄えた力を披露した△3 オールージュ(牡5、瀬戸口悟厩舎)はともに距離不足は否めず、直線勝負に持ち込めるかがポイント。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・3・5・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・3・5・7→1・3・5・7 1・3・5・7→9→1・3・5・7(24点)

ヒヤシンス特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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