レース展望・予想

エイシンカーニバル転入初戦を飾るか「近畿畜産特別」（園田競馬）

2019/02/27

27日（水）の園田競馬メイン第11レースに「近畿畜産特別」（A2、園田競馬場1230メートル）が行われます。

JRA2勝馬◎1 エイシンカーニバル（牡7、坂本和也厩舎）が相手にも恵まれて園田の転入初戦を飾ります。JRAではすべてダートを使っています。デビュー3走目（京都1400メートル）に2番手を追走から抜け出して初勝利です。1年の休養後は500万からスタート。500万では2戦目（京都1200メートル）に好位から伸びてなど2着が4回ありましたが、2勝目まで12走かかりました。17年1月の1200メートルで、手綱はC.ルメール騎手です。16頭立ての4、5番手を進み、4コーナーで外に出して直線中程で先頭に立つと、アッと言う間に6馬身ちぎりました。1000万では特別戦以外は勝ち馬と1秒差以内で3着が1度あり、そのときもルメール騎手でした。今回の園田初戦は昨年5月6日以来のレースですが、15日の能力検査では太め残りもなく西脇1200メートル・1分18秒2の好時計をマークしています。1番枠を生かして、ハナを争うシーズアレインボー、メッサーウイングの直後を追走から3コーナーで先頭に立って押し切りを狙います。

A2昇級後も2、3着と崩れていない○11 ヨウチエンコース（牡6、柏原誠路厩舎）を連争いの筆頭に置きます。前述エイシンカーニバルをがっちりマーク策だと思います。

3歳重賞で善戦していた▲9 オータムヘイロー（牝4、保利良平厩舎）が前走B1を快勝して昇級初戦です。レースは2カ月ぶりですが、能力検査（園田1400メートル・1分35秒7）では太め残りはありませんでした。

佐賀から転入初戦☆12 ロードメビウス（牡8、高馬元紘厩舎）はJRA1勝馬で大井で5勝しています。

ほか、JRAから転入初戦を叩いた△2 プリティクイーン（牝6、諏訪貴正厩舎）、昇級初戦2着△8 トウシンムサシ（セン8、高馬元紘厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　1・11・9・12（12点）
3連単（1軸流し）　1→11・9・12・2・8（20点）

近畿畜産特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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