レース展望・予想

重賞初勝利なるかフロリダパンサー「ウインター争覇」(笠松競馬)

2019/02/07

2月7日(木)の笠松競馬メイン第9レースは「第36回ウインター争覇(SP3)」(笠松競馬場1800メートル)。

勝ち負けレベルの実力派が多く激戦ムード。しかし軸馬に一番ふさわしいのが、勝ち負けを演じ続ける堅実派◎9 フロリダパンサー(牡8、尾島徹厩舎)。昨秋の再転入後の3走も準重賞の東海クラウンを2連勝し、前走は重賞・東海ゴールドカップで2着。その前走もハイペースの流れに巻き込まれながら、ひと踏ん張りした内容は地力の証だった。東海地区では9戦5勝、2着3回、3着1回と距離、相手を問わずファンの馬券に貢献中。過去2度参戦した重賞では、マーチカップ(18年3月)、前走とも銀メダルに終わっている。“三度目の正直”でタイトルウイナーの仲間入りを目指す。

手探り面が多い転入初戦だが○1 ストロングサウザー(牡8、尾島徹厩舎)は高キャリアを誇る実績上位の存在。中央ではオープンで勝ち負けをしており、地方遠征したダートグレードで2勝。ダート戦線で大活躍した大物だ。約3カ月半ぶりの実戦復帰になるが、華麗なキャリアから当然軽視できない。

重賞初挑戦だが▲10 ストロベリーキング(セン8、田口輝彦厩舎)の鋭い決め脚にも魅力がある。前走はB級1組特別とは言え、後方から豪快なまくりでひと飲み。1600メートルでの勝ち時計1分40秒5はオープン並みの好時計でもあった。中央2勝と地力もあり、このメンバーに入ってもヒケを取らない。速い流れになれば一撃十分。

近走はレースぶりがチグハグで力を出しきれていないのが△5 メモリージルバ(牡10、塚田隆男厩舎)。ただ東海地区きっての笠松巧者の1頭で、馬券に欠かせない存在。

また再転入後は未勝利で善戦止まりの△8 ハタノリヴィール(牡6、井上孝彦厩舎)だが、徐々にセールスポイントのしぶとい走りが戻ってきている。前々でのレース運びがかなえば、持ち前の粘り強さを発揮していい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・5・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・5・8・10→1・5・8・10 1・5・8・10→9→1・5・8・10(24点)

ウインター争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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