冬の短距離王目指すシゲルクロマグロ特別戦2連勝へ「宝満山賞」（佐賀競馬）

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冬の短距離王目指すシゲルクロマグロ特別戦2連勝へ「宝満山賞」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2019/01/05

5日（土）の佐賀競馬メイン第9レースは「宝満山賞」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 シゲルクロマグロ（牡6、九日俊光厩舎）は、前々走の佐賀オータムスプリント（11月11日、1400メートル）ではウルトラカイザーから1馬身（コンマ2秒）差の2着でしたが、同馬が不在となった前走の佐賀ウインターダッシュ（12月2日、900メートル）ではロードメビウスに2馬身（コンマ4秒）差をつけて逃げ切り勝ちを収めています。引き続きウルトラカイザー不在の一戦で、ウインターチャンピオン（1月27日、1400メートル）に向けて負けられないところです。

○3 フォークローバー（牡5、山田徹厩舎）は、8月に笠松から転入し、その後はB級（A2・B級）で5戦4勝、2着1回の好成績を挙げています。A2級昇級初戦だった前走は重賞の中島記念（12月23日、1800メートル）に出走。ウルトラカイザーから1秒1差の5着に健闘しました。相手関係は前走より緩和され、巻き返しが期待されます。

▲4 セクシーボーイ（牡8、東眞市厩舎）は、北海道からの転入初戦だった前走の周防灘特別（12月24日、1400メートル）では、勝ったグレイトパールから1秒6差の4着でしたが、同2着のオイカケマショウとはコンマ3秒とわずかな差でした。そのグレイトパールは今回は不在で、優勝争いへの進出まで期待したいところです。

そのほか、中島記念4着の△6 キョウワカイザー（牡9、大垣敏夫厩舎）、先行力ある△5 ダンツブレーブ（牡5、古賀光範厩舎）、佐賀転入後3走いずれも馬券圏内の△11 ロードメビウス（牡8、池田忠好厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　10→3・4・6（3点）
3連単（フォーメーション）　10→3・4・6→3・4・6・5・11（12点）

宝満山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）