レース展望・予想

決め脚強化フロリダパンサー重賞初Vへ「東海ゴールドカップ」(笠松競馬)

2018/12/31

12月31日(月)の笠松競馬メイン第11レースは「第47回東海ゴールドカップ(SP1)」(笠松競馬場1900メートル)。

東海の大みそかの名物重賞にフルゲートで10頭が激突する。上位馬の評価差わずかの激戦だが、再転入後2連勝を飾る◎7 フロリダパンサー(牡7、尾島徹厩舎)から狙いたい。今春在籍時から堅実駆けに定評あったが、最近2走の東海クラウンではともに好位から鋭い決め脚であっさり連勝。以前にましてキレにパンチ力が増した印象だ。前走から間隔が空いた臨戦過程もここを照準にきっちり調整し、最終追い切りの気配も上々。重賞初挑戦した3月マーチカップでは惜敗2着に終わったが、シャープな決め脚を手に入れた今、タイトルウイナーへ仲間入りを果たしたい。

メキメキと力を蓄えてきた○9 サザンオールスター(牡4、今津博之厩舎)も魅力あふれる1頭。3歳時の新緑賞Vなど、もともと笠松コースと好相性を誇るが、今秋、再び当地中心のローテーションで臨んでいる。最近2走、準オープン、東海クラウンと連勝中で上り調子。ゆったり流れる中距離は自慢のしぶとさが生きる舞台でもある。逆転候補筆頭だ。

もちろん、折り紙付きの笠松巧者▲2 メモリージルバ(牡9、塚田隆男厩舎)も馬券に欠かせない。昨年の覇者で、今秋のオータムカップも優勝と9歳でも衰えは感じられない。地元名古屋では近況見せ場が少なくても、中間気配は悪くない。抜群のコース相性を残す笠松での変身も要警戒したい。

さらに長期休養明け後、確実に良化している△3 イブキ(牡4、法理勝弘厩舎)は高い中央戦歴から軽視できない。

穴は一発秘める△1 ドリームアロー(牡4、田口輝彦厩舎)。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・3・9(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・3・9→1・2・3・9 1・2・3・9→7→1・2・3・9(24点)

東海ゴールドカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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