レース展望・予想

先行力魅力のペイシャブルー「コウヤマキ特別」(名古屋競馬)

2018/12/20

12月20日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「コウヤマキ特別」(A級3組、名古屋競馬場1600メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、A級昇級後も変わらず先行して好調な◎8 ペイシャブルー(牝4、迫田清美厩舎)から狙いたい。岩手在籍時を含めて地方ダートコースでは10戦9勝、3着1回と抜群の成績を残している。前走5組はクビ差の辛勝だったが、好位2番手から早めに抜け出して押し切るセンスのある走りで改めて能力の高さをアピールした。人気が予想されるラピッドライズとは2走前に対戦。7ハロン戦だったが、押し切っているのもアドバンテージ。初めてのA級特別戦への参戦だが、持ち前の先行力と勢いでクリアへ。

もちろん打倒ペイシャブルーの一番手が○6 ラピッドライズ(牝5、井上正厩舎)。11月の7ハロンのA級6組では半馬身振り切られて2着だったが、転入初戦で約1カ月半ぶりのレースでもあった。しかし転入2戦目からは6組、4組をともに2着馬に明確な着差をつける完勝で飾った。中央2勝馬の力の証明であり、中央戦歴はペイシャブルーより上位の存在でもある。互角のV候補。

初めての出張戦だが笠松の▲2 カイシュウキリシマ(牡5、笹野博司厩舎)も魅力あふれる好素材。スピードに任せた逃げ切りが勝ちパターンだったが、近況は控えて好位から運ぶ競馬もマスター。事実、前走は初のA級戦でしかも準オープンに組み込まれながら、2番手から鮮やかに差し切っている。笠松では12戦消化し、一度も馬券貢献を外していない能力の持ち主。粒ぞろいの相手に変わる名古屋でも勝ち負けの期待が持てる。

メキメキ力を蓄えている3歳フレッシュの△7 ネコマレー(牝3、角田輝也厩舎)の好調さに、使われながら上昇気配がうかがえる地力派△10 ウェーブキング(牡6、今津博之厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 8⇔2・6・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・6・7・10→2・6・7・10 2・6・7・10→8→2・6・7・10(24点)

コウヤマキ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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