レース展望・予想

自慢の快速見せるサンデンクレール「山羊座特別」(名古屋競馬)

2018/12/19

12月19日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「山羊座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

勝ち上がり対決のハイレベル戦で激しいV争い必至だが◎1 サンデンクレール(牝3、塚田隆男厩舎)の余勢とスピードに魅力を感じる。昇級初戦で、しかもいきなり難敵ぞろいのB級1組に組み込まれ、常識的に楽な戦いは望めない。しかし、前走C級一般戦とは言え、1分29秒5と抜群の勝ちタイムをあっさりマーク。9馬身ぶっ千切った余裕十分の走りに高い潜在能力と大きな可能性が感じられた。10月の3歳戦(5組)でも1分29秒4の好時計を叩き出しており、小回りコースの名古屋への移籍でセールスポイントのスピードが開花したようだ。当地1400メートル戦では3戦すべて2着馬に明確な着差をつけて逃げ切り完勝で飾っている。同型の逃げ、先行タイプがそろったが、ロスのない絶好1枠スタートを生かして自慢の快速先行を見せつけたい。

○5 ベルウッドタマド(牡5、藤ケ崎一男厩舎)は前走の勝ち時計こそ平凡だったが、中央1勝馬で、実績上位の存在と言える。転入前の成績がひと息で手探り面があった前走だったが、8馬身差の快勝劇は、中央やレベルの高い南関東地区でもまれたキャリアの証だった。コース慣れなど上積み材料の多い移籍2戦目。互角の高い評価が必要だろう。

一般格付け後のB級2戦を連勝する▲7 キーポジション(牡3、倉地学厩舎)の好調ぶりも見逃せない。控えるレースもこなせるタイプだが、全6勝のうち5勝は逃げ切りと、ベストの展開は近2走のように先制。主導権もしくは、外枠スタートを生かし、流れにうまく乗っていきたいところだ。

一方、先行激化になれば△6 パーソナルブルー(牡5、塚田隆男厩舎)に出番が訪れる。勝ちパターンが逃げ、先行タイプがほとんどというメンバー構成のなか、前走で一気の抜け出しを決めたように、破壊力のある末脚が武器。速い流れになれば、この馬の差し脚が爆発する。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 1⇔3・5・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・5・6・7→3・5・6・7 3・5・6・7→1→3・5・6・7(24点)

山羊座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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