レース展望・予想

末脚切れるジェイワンに期待「カトレア特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/12/17

12月17日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「カトレア特別」（オープン-2組混合）が行われます。

好不調がはっきりと分かれたメンバー構成。射手座特別1着カネサスペシャル、2着ゴールデンフウジン（牡4、今井茂雅厩舎）、4着ジェイワン、知床賞2着メジロゴーリキに、同10着もばんえい菊花賞2着馬アアモンドグンシン（セン3、小林長吉厩舎）など勢いがある3、4歳の若馬が多いのも特徴と言えます。

◎5 ジェイワン（牡4、槻舘重人厩舎）730キロを本命に推します。先行タイプの若馬が多く、スタートから流れが速くなるのは必至。やや展開に左右されるところがありますが、障害次第で自慢の差し脚発揮があります。今回は、4コースはアアモンドグンシン、6コースがトレジャーハンター。ともに早めに障害を越え両隣があくため仕掛けやすく、5コースは恵まれた枠と言えます。

末脚勝負のジェイワンに勝つには、同馬より前で競馬ができる先行馬でなければなりません。その条件に一番近いのが、○3 メジロゴーリキ（牡4、岡田定一厩舎）735キロです。2走前のオータムカップでハクタイホウの2着、前走知床賞でも、強豪コウシュハウンカイの2着と健闘している実力馬です。

▲7 カネサスペシャル（牡4、村上慎一厩舎）730キロが3番手です。3走前の能取湖特別ではコウリキの7秒2差の4着、2走前の五稜郭特別ではフナノクンの2秒8差の2着、前走の射手座特別ではゴールデンフウジンに1秒4差をつけて快勝。1戦毎に良化が感じられます。

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馬単　5→3・7・9・8・4（5点）
3連単（フォーメーション）　5→3→7・9・8・4（4点）

カトレア特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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