レース展望・予想

相手に恵まれたハタノキセキ連勝なるか「歳末特別」（園田競馬）

2018/12/14

14日（金）の園田競馬メイン第10レースに「歳末特別」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎8 ハタノキセキ（牡5、松平幸秀厩舎）が好位で折り合って決めます。門別で2勝し、JRAから転入後は3歳オープンでオール馬券絡み（4勝、3着3回）です。1870メートルの兵庫ダービーは中位追走のまま8着でした。その後の古馬混合戦では、重賞を除く23戦で20回の馬券絡み（その他3走は4、6、4着）です。重賞でも今年2月の園田ウインターカップでドリームコンサートの2着、JRA500万交流は2、3、3着です。4カ月の休み明けで5頭立てだった3走前のA1（1230メートル）では2番手を追走から、逃げたヨウライフクを直線でとらえ2馬身差で勝利。前々走の兵庫ゴールドカップは4番手を追走も直線ひと息の7着でした。しかし、前走のA1（1400メートル）は2番手から4コーナーで先頭に立ったワンダーヴァローレをゴール前で3/4馬身捕まえました。さらに上積み必至の今回は、3走前や前走同様の好位追走から抜け出しを決めそうです。

前走兵庫クイーンカップ（1700メートル）で重賞初制覇○9 ナナヨンハーバー（牝6、飯田良弘厩舎）が怖いです。距離が短縮しますが、同距離のA1（A2混合含む）で2勝しています。その1勝が昨年8月のA1昇級初戦で、今回と同様に田中学騎手が手綱を取って差し切っています。

兵庫クイーンカップで、ナナヨンハーバーをマークするように追い込んで2着▲4 ラミアカーサ（牝6、住吉朝男厩舎）も末脚が武器です。

前々走でA1を差し切っている△7 メイショウヨウコウ（牡8、住吉朝男厩舎）や、下原理騎手が初騎乗する逃げ馬△3 チェリーサマー（牡6、保利良平厩舎）は門別とJRAで各3勝から転入6戦目で、ともに連争い候補です。

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馬単（ボックス）　8・9・4・7・3（20点）
3連単（2軸流しマルチ）　8⇔9⇔4・7・3（18点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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