レース展望・予想

サザンオールスター連軸視「東海クラウン」(笠松競馬)

2018/12/14

12月14日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1800メートル)。

上位馬の力量が接近し、激しいバトルが繰り広げられそうだ。ただ、再び笠松中心に路線を変更してきた名古屋の堅実派◎6 サザンオールスター(牡4、今津博之厩舎)が一番連軸にふさわしい。8月の地元A2特別から8戦し、馬券貢献を外したのは強敵ぞろいだった9月名古屋のオープン特別(7着)のみ。2、3着が多く勝ち味に遅いタイプだが、高い先行力にしぶとい末脚を兼備し、成績も安定している。ここ2走は笠松に矛先を向け、東海クラウン3着に、前走は準オープンを2馬身差の完勝。1800メートルの距離も上々の戦歴があり、マイナスには作用しない。持ち前の安定した先行力を発揮し、連対をキープだ。

強敵はともに高い中央実績を持つ2頭。○1 デジタルフラッシュ(牡7、尾島徹厩舎)は移籍前には見せ場のない走りが続いたが、転入初戦の前走は最後方から豪快なまくりでひと飲み。中央3勝の力を強烈にアピールした。オープンに入ってもヒケは取らない。

一方、▲2 イブキ(牡4、法理勝弘厩舎)は転入戦の前走、約1年3カ月の長期ブランクがあったため6着に終わったが、中間に上昇ムードがうかがえる。新潟2歳ステークスGIII・3着の超好素材でもある。手探りだった復帰戦をひと叩きし、大きく変わっても驚けない。

地力派の△5 ハタノリヴィール(牡5、井上孝彦厩舎)は、今秋の再転入後は伸び切れない走りが続くが、ゆったり流れて追走が楽になる1800メートル戦は上積み材料。やはり軽視できない。

穴は△8 セブンサムライ(牡5、柴田高志厩舎)。折り合いがカギだけに、相性が良い吉井友彦騎手と再タッグ結成は魅力的に映る。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・2・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・2・5・8→1・2・5・8 1・2・5・8→6→1・2・5・8(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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