レース展望・予想

死角少ないボルドープラージュが連勝伸ばす「ジュニアキング」(笠松競馬)

2018/12/13

12月13日(木)の笠松競馬メイン第10レースは準重賞「ジュニアキング」(2歳、笠松競馬場1600メートル)。

当地移籍後3戦3勝、快進撃が続く◎4 ボルドープラージュ(牝、笹野博司厩舎)が断然の本命だ。道営の認定競走勝ちとポテンシャルも十分。馬場が軽く、直線が短い当地移籍でセールスポイントの高い先行力がいっそう生きているようだ。9月の秋風ジュニアを名刺代わりの4馬身差の圧勝で飾り、10月のジュニアクラウンで準重賞を連勝。そして前走は地方全国交流のラブミーチャン記念で重賞初制覇に成功。初のマイル戦を克服し、南関東や兵庫の強敵相手に着差以上の力強い走りで押し切った内容はさらに評価を高めた。中間も順調なムードで不安はない。目標はもちろん暮れの重賞・ライデンリーダー記念になるが、大半のメンバーとはすでに勝負付けが済んでいる。無傷の当地4連勝へ、死角は少ない。

相手は○6 フォアフロント(牡、井上孝彦厩舎)が有力。ジュニアクラウンではボルドープラージュから1秒差の4着と決定的な差をつけられたが、ここにきて上り調子。11月の2歳1組特選を鮮やかに差し切り、前走の認定競走も早めの抜け出しで連対をキープと気を吐いている。主戦・佐藤友則騎手が素質を高く買う好素材でもある。自在性がある脚質からマイル戦への距離延長も問題なさそうだ。

ラブミーチャン記念は5着に留まった▲1 ドリームパーリオ(牝、後藤佑耶厩舎)だが、連争いは十分。3番手に控えて悠々と抜け出した前走2歳1組特選の味な勝利と、勝ち時計に非凡なセンスが感じられた。差はわずか。

近3走の重賞参戦では掲示板確保が精いっぱいの△3 エリアント(牝、笹野博司厩舎)は相手が弱化している。転入後2走のマイル戦では伸びあぐねているが軽視はできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→1・3・5・6(4点)
3連単(1軸流し) 4→1・3・5・6(12点)

ジュニアキングの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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