レース展望・予想

降級で勝機到来ストーミーワンダー「初雪特別」(笠松競馬)

2018/12/12

12月12日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「初雪特別」(A級3組、笠松競馬場1400メートル)。

A級3組に下がれば◎3 ストーミーワンダー(牡4、笹野博司厩舎)にVチャンス到来。C級からコツコツと力を蓄えた今年一番の上がり馬で、重賞初挑戦だった7月のサマーカップで強敵エイシンバランサーの2着に粘った好素材。ひと息入れられた復帰後の今秋4戦、勝ち星はゼロに留まるが、重賞参戦に、オープン特別・東海クラウンでは仕方ないところ。前走もハイレベルな地方全国交流重賞の笠松グランプリでブービーの9着だった。最終追い切りは長めから馬なりのソフトなものだったが、気配は依然として悪くない。大幅に相手が軽くなった3組への参戦。仕切り直しの一戦を勝ち切り、再出発としたい。

上積み材料に事欠かない実力派○9 シェアード(牡5、井上孝彦厩舎)が最大のライバル。手探り面が残った転入戦の前走A級4組は、ハイピッチの逃げも影響し2馬身半差の2着。ただ中央時が短距離中心に使われ、ケイコもやや軽かった臨戦過程を考えれば、上々のリスタートとも分析できる。1ハロンの距離短縮は大歓迎。ひと叩きした効果が期待でき、レース慣れも見込める移籍2走目。中央3勝馬の底力が目覚めていい。

中央では準オープンに在籍し、岩手では重賞路線を歩んだ実績派の▲2 オースミチャド(牡7、笹野博司厩舎)も軽視できない存在。前走A級2組は好位をキープするも伸び悩んで4着に失速したが、マイルの距離がマイナスに作用したようだ。短距離で活躍したスピードタイプにとって、距離短縮は間違いなくプラス。反撃が期待できそうだ。

前走は7着と久々に崩れた△1 フライングゲット(牡4、尾島徹厩舎)だが相手なりに走れる堅実なタイプで、馬券に欠かせない1頭と言える。

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馬単 3→1・2・8・9(4点)
3連単(1軸流し) 3→1・2・8・9(12点)

初雪特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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