レース展望・予想

メイクミーハッピーの勢いを買う「日高軽種馬農業協同組合特別」(園田競馬)

2018/12/12

12日(水)の園田競馬メイン第11レースに「日高軽種馬農業協同組合特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われます。

園田コースでは10戦して9回の馬券絡み◎6 メイクミーハッピー(牡4、橋本忠明厩舎)が昇級戦ですが、3連勝の勢いがあります。追い込み一本の脚質だけに展開、馬場に泣いていましたが、上がり3ハロンは最速37秒0(不良馬場・3着)など常に40秒を切っています。3走ぶりに田中学騎手に戻った3走前は向正面からスパートし、4コーナー2番手から直線で抜け出し、2着チェリーベアハートに4馬身差をつけました。そして、B1昇級初戦の前々走は圧巻でした。2番枠だけにスタート直後に外からこられ道中は10番手。向正面に入って田中騎手が“ゴー・サイン”を出すと、外から一気で、他の馬が止まっているかと錯覚しました。上がり38秒5をマークして4コーナー手前で先頭に立つと、直線を向いて2番手以下を引き離してフォローガーネットに7馬身差をつけました。さあ、今回は園田に転入後2度目の1700メートル戦です。大山真吾騎手が手綱だった前回の同距離(8月24日)は、1番枠から押して行ったのが裏目で、折り合いを欠きました。3連勝の内容から、引き続き田中騎手で、昇級と1700メートルの距離を楽々とクリアすると思います。

○5 タガノモーサン(牡5、碇清次郎厩舎)が怖い存在です。JRAから転入初戦の1400メートル戦で、A1経験馬ウインゴスペルを抑えて逃げ切っています。しかし、JRAでも1200メートルや1400メートルを多用していただけに距離克服がカギになりそうです。

A2に戻った▲3 オトコギ(牡6、高馬元紘厩舎)が1700メートルで逃げて2着が2回あります。枠を主張してハナを切ると粘り込みがありそうです。

ほか、3走前と前々走でB1の1700メートルを連勝☆12 スナークレッド(牡5、新井隆太厩舎)、末脚が武器で、JRAから転入4戦目の前走で初めて馬券絡み△8 キータイプ(牡6、松平幸秀厩舎)、昇級後も3、4着と堅実△9 ヌーディストビーチ(牝4、柏原誠路厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 6・5・3・12(12点)
3連単(1軸流し) 6→5・3・12・8・9(20点)

日高軽種馬農業協同組合特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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