レース展望・予想

久々でもリッパーザウィンの実力上位「ひょうご雪姫ポーク特別」(園田競馬)

2018/12/05

5日(水)の園田競馬メイン第11レースに「ひょうご雪姫ポーク特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRAでは芝で4勝して、ラストは準オープン(1600万)だった◎2 リッパーザウィン(牡6、橋本忠明厩舎)が4カ月ぶりですが、能力検査で西脇1200メートル・1分15秒9(当日の1番時計)マークから、メンバー的に園田2勝目のチャンスです。今年6月末の転入初戦では3番手を進み、直線を向いて先頭に立つと、アッと言う間に2着以下を引き離して、結果はワンダーヴァローレに5馬身差つけています。JRAでは14年8月の2歳新馬戦(小倉芝1200メートル)をはじめ2、3、4勝目も芝1200メートル。ダートは6戦して4、5着が各1回ありました。前述した園田初戦は時計の速い重馬場も大きな味方でした。良馬場だった2戦目は先行馬に有利なペースで4番手から3着が精一杯でした。今回は重か不良が予想されるだけに馬場の味方も大きいです。

無事な強みの筆頭は○4 ワンダーヴァローレ(牡6、田中範雄厩舎)です。前々走のニッカン菊園特別(1400メートル)では4番手の内を進んで、4コーナーではイルティモーネと並び、ゴールでは1馬身半馬身をつけました。そして、前走は逃げるドリームコンサートの2番手から4コーナーで先頭も、マーク策に出ていたハタノキセキに3/4馬身差されて2着でした。今回も好位で折り合って逆転を狙います。

A1昇級後も直線できっちり伸びる▲8 イルティモーネ(セン5、小牧毅厩舎)は5月のA1昇級2戦目でハタノキセキを4馬身ちぎって勝っています。

☆3 ドリームポリーニ(牡6、玉垣光章厩舎)は4カ月余ぶりです。JRA条件交流戦で力をつけて7月にはA1の初勝利です。11月16日の能力検査では1400メートルを馬なりで1分31秒4をマークしました。

△6 アサクサセーラ(牡5、保利良次厩舎)は今年5月以来ですが、マイペースの逃げに持ち込めば粘りを発揮です。

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馬単(ボックス) 2・4・8・3・6(20点)
3連単(ボックス) 2・4・8・3(24点)

ひょうご雪姫ポーク特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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