レース展望・予想

復帰2走目スマイルプロバイドの逃げ切り期待「そのだグランドオープン記念」(園田競馬)

2018/12/26

26日(水)の園田競馬メイン第10レースに「そのだグランドオープン記念」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

3歳時に重賞・園田クイーンセレクション勝ちのある◎1 スマイルプロバイド(牝5、飯田良弘厩舎)が約3カ月半ぶりを叩いた効果は必至で逃げ切りに期待です。前走は11月30日のゲート検査(1400メートル)で太め残りもなく1分31秒7をマークしての出走でした。スタートは決まりましたが、枠を生かしたイネディットタイドに先手を取られて苦戦。3コーナーで先頭に立ちましたが、向正面からスパートを開始したウインベントゥーラに4コーナーで交わされ、直線ではイナクティーレにも捕まって3着です。昨年6月にはA2を逃げ切っており、B1では今年3勝を加え4勝しています。もちろん、この5勝はすべて逃げ切りによるもの。距離実績はありませんが、1番枠を引いた今回は主導権を奪って一気の逃げ切りです。

連争いは接戦です。前走3着と久々の馬券絡み○8 ギャラクシーエクス(牡7、南弘樹厩舎)が調子を上げています。ベストは逃げですが、枠順的にも好位で折り合いを付けて粘り込み策が賢明です。

展開待ちは▲10 キザシ(牡6、栗林徹治厩舎)、☆5 トウシンムサシ(セン7、高馬元紘厩舎)、△4 ヒシデルマー(牡4、長南和宏厩舎)、△2 ホクセツプリンス(牡7、住吉朝男厩舎)などの末脚が武器の各馬です。キザシは昨年4月から勝ち星がないですが、近況の堅実駆けは魅力です。田中学騎手が久々2度目の手綱を取るトウシンムサシは先行勢とは大きく遅れない位置を取って直線勝負です。ヒシデルマーは前々走1230メートルでは早めに動いて直線で先頭に立ち、大外強襲のプレシャスムーンをクビ差抑えて勝利しています。ホクセツプリンスは休み明けの前々走B2(1400メートル)を逃げていた1番人気ロードスヴァローグをゴール寸前に捕まえハナ差で勝利し、昇級初戦の前走1230メートルは中位を追走から直線を向いてヨウチエンコースの2着まで伸びています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(ボックス) 1・8・10・5(12点)
3連単(1軸流し) 1→8・10・5・4・2(20点)

そのだグランドオープン記念の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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