レース展望・予想

先行力魅力のカラカを主軸視「古太尽賞」(笠松競馬)

2018/11/20

11月20日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「古太尽賞」(A級4組、笠松競馬場1600メートル)。

中央からの転入初戦組3頭は魅力の存在だが、地方デビュー戦で手探り面がどうしても残る。連軸という点で、◎5 カラカ(牝5、伊藤強一厩舎)からの狙いがベターではないか。約3カ月ぶりの実戦復帰だった前走は、レベルの高い中央条件交流戦(A級3組特別)に組み込まれたが、2番手から積極的な競馬でそのまま2着に粘り込む好走を披露。7月の準オープンを快ピッチで飛ばしながら逃げ切った高い先行力と地力の証明でもあった。本質的には7ハロン戦の方がいいはずだが、当地マイル戦も3戦2勝、4着1回とこなせない訳ではない。前走以上に骨っぽい構成になったが、主導権もしくは流れに乗ればセールスポイントの安定した先行力を発揮へ。

3頭の中央転入組のうち、一番のキャリア馬は準オープンから転入してきた○4 デジタルフラッシュ(牡7、尾島徹厩舎)。復帰した夏以降の3戦は見せ場なくいずれも大敗しているが、直線勝負に持ち込めば、ワンクラス上の底力がモノ言う。

クラス的には500万からの移籍とクラス的には一番劣る存在だが、▲3 カロス(牡4、尾島徹厩舎)は当地向きか。2走前の10月京都ダート1200メートル戦で1馬身半差の2着に堂々粘ったように、非凡なスピードが売り。ポンとスタートを決めれば、小回りコースを味方にゴールまでスイスイ押し切っても不思議ではない。

中央3勝馬の△1 シェアード(牡5、井上孝彦厩舎)は近況二桁着順が続くものの、手ごろな相手に変わる東海地区への移籍で、もちろん侮れない。

ゆったり流れるマイル戦の方が脚質にもあう△9 フライングゲット(牡4、尾島徹厩舎)も一発を秘めている。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・3・4・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・3・4・9→1・3・4・9 1・3・4・9→5→1・3・4・9(24点)

古太尽賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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