レース展望・予想

逃げてレーヴドミカ巻き返すか「ひょうごの穂々笑実特別」（園田競馬）

2018/11/20

20日（火）の園田競馬メイン第10レースに「ひょうごの穂々笑実特別」（B2、園田競馬場1230メートル）が行われます。

枠を主張し主導権を奪う◎5 レーヴドミカ（牝5、渡瀬寛彰厩舎）の逃げ切りに期待です。JRAから転入2戦目だった今年2月（B2、1400メートル）には2番手から早め先頭に立って押し切り、カヴァリエール以下を下し園田初勝利です。7、2着後に休養。5カ月ぶりで降級戦の3走前（C1、1230メートル）は、3番手から楽々と抜け出しています。逃げた前々走（1400メートル）は、最後方から追い上げて3コーナーで外に並んできたエフヨンエフと激しく競り合い、ゴール寸前に力尽きてクビ差2着です。JRAでは未勝利ですが、16年10月に転入した名古屋では4戦2勝で、2勝目は逃げて2着馬を2秒6ちぎっています。やはり逃げがベスト戦法のようです。

昇級初戦で2着惜敗○9 オモイデイロイロ（牝3、飯田良弘厩舎）の上積み必至です。JRAから昨年7月に転入。C2を2、6、1着後に昇級したC1の2戦目から距離を1230メートルに短縮し、2連勝後の前走2着です。向正面からスパートして3コーナー4番手、4コーナー2番手。逃げるショウブノセックをゴール前で捕まえた瞬間に、大外を強襲してきたロードスヴァローグにクビだけ捕まりました。今回も同じようなレースで前走のウサ晴らしの一戦です。

門別で7戦5勝、2、3着各1回▲2 ディランフィールド（牡4、大塚信次厩舎）がJRAで3走後に転入です。先行力を生かす競馬ができれば怖い存在です。

ほか、B2昇級後を2、3、3着☆6 エイシンツリー（牝4、橋本忠明厩舎）、ハナを切れば粘り強い△8 ナムラハンベエ（セン6、山口浩幸厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　5・9・2・6・8（20点）
3連単（ボックス）　5・9・2・6（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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