レース展望・予想

相手緩和でオールージュの反撃期待「ヤングジョッキーズTR名古屋 第2戦」(名古屋競馬)

2018/10/10

10月10日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「ヤングジョッキーズTR名古屋 第2戦」(B級特別、名古屋競馬場1400メートル)。

中央、地方の若手騎手が激突する企画競走とあって、名古屋では特に騎乗馬に力量差がでないように番組編成されている。しかも初コンビとなるテン乗り。どのコンビにもチャンスがある紙一重の争いだが◎8 オールージュ(牡4、JRA・服部寿希騎手)からの狙いがベターではないか。ハイレベルなメンバーだった前走のB級1組特別で1番人気にも支持された上がり馬。しかしその前走では、ひと息のスタートで道中位置取りが悪く、不利な後方からの競馬を強いられた。しかも逃げ馬ペースと展開も向かず、追い込み届かず4着に終わった。連続連対は“6”でストップしたが、コンマ8秒差の4着は改めて能力をうかがわせた敗退でもある。勝利をより意識する騎手競走はペースはおのずと速くなりやすい。差しもこなせる同馬にとってはそれも好都合。手ごろな相手との対戦になれば当然反撃だ。

同様に○1 フラワーイレブン(牝4、笠松・渡邊竜也騎手)も前走力を出せなかった1頭。逃げ、先行が好走パターンの同馬にとって、最後方からのレースでは8着大敗も仕方ない結果だった。同タイプの先行ライバルは多いものの、ロスのない絶好の1枠スタートは大きなアドバンテージ。先制すれば大きな変わり身が期待できる。

▲4 タイセイキセキ(牝4、佐賀・出水拓人騎手)の一撃にも注意したい。近2走はマイル戦で末脚が伸び悩むが、当地7ハロン戦では【4・3・2・6】と好成績を残す。得意の1400メートル戦に変わって、一発が不気味。

クラス上位の安定勢力で大きく崩れる走りも少ない△2 ダムガルヌンナ(牝4、高知・塚本雄大騎手)、△10 イヴレア(牡4、JRA・加藤祥太騎手)の2頭も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・2・4・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・4・10→1・2・4・10 1・2・4・10→8→1・2・4・10(24点)

ヤングジョッキーズTR名古屋 第2戦の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬