レース展望・予想

末脚強靭イッキトウセン「サンライズカップ」(門別競馬)

2018/10/10

10月10日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第18回サンライズカップ(2歳、門別競馬場1800メートル)。

今季から、北海道2歳優駿JpnIII(11月1日)を頂点とする門別2歳(牡馬)重賞、中距離戦線の施行距離が一部変更され、夏の暫定王者決定戦・ブリーダーズゴールドジュニアカップが1700メートルへと100メートル延長。同時に、北海道2歳優駿JpnIIIのトライアルレースとして確たる地位を築いてきた、このサンライズカップも1800メートルへと100メートル延長され、本番とまったく同じ距離でステップを踏めるようになった。この恩恵を最も生かせそうなのが、日本一早く行われる2歳重賞・栄冠賞の勝ち馬にして、前出ブリーダーズゴールドジュニアカップでも優勝馬▲8 イグナシオドーロ(牡、角川秀樹厩舎・父ヴィットリオドーロ)を半馬身差まで追い詰めた◎2 イッキトウセン(牡、林和弘厩舎・父プリサイスエンド)だ。道中、馬込みに入ろうが砂をかぶろうが全く意に介さなく映るタフな精神力の持ち主で、追われれば必ずと言っていいレベルで末脚を伸ばしてくる。1700メートルとなったブリーダーズゴールドジュニアカップで、早め先頭から押し切り図るイグナシオドーロを4コーナー8番手から際どく追い詰めた内容から、今回100メートル延びて1800メートルの一戦となるなら“前進あって後退なし!”とみるのが妥当なジャッジのはず。現下、3強と目される○5 ウィンターフェル(牡、林和弘厩舎・父ダノンバラード)を交えての争いとなる可能性が高いとみるが、中でも末脚の強靭さで一歩リードと判断できるイッキトウセンを軸として馬券を組み立てたい。

このレース出走10頭のうち8頭までが出走した9月25日JRA認定ウィナーズチャレンジで、1、2着だったウィンターフェル、イグナシオドーロと小差で続いた△1 ダイキンボシ(牡、角川秀樹厩舎・父フリオーソ)、△3 サクセッサー(牡、角川秀樹厩舎・父アドマイヤオーラ)、△6 クラファルコン(牡、松本隆宏厩・父ヴァーミリアン)、△10 マイコート(牡、米川昇厩舎・父ロジユニヴァース)らが、あまり差なく映る向きもあるだろうが、実際には上位2頭がその先にあるサンライズカップ→北海道2歳優駿JpnIIIへのひと叩きだったことを考えれば、当欄としては着差以上に実力差は大きいと判断したい。ということで、△各馬は3連勝式のヒモ穴で押さえることとする。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔5・8(4点)
3連単(フォーメーション) 2→5・8→5・8・1・3・6・10 5・8→2→5・8・1・3・6・10(20点)

サンライズカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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