レース展望・予想

スピードが違うハクサンフラワー「金沢プリンセスカップ」(金沢競馬)

2018/10/07

10月7日(日)に開催される金沢競馬のメイン第11レースは、2歳牝馬による重賞「第13回金沢プリンセスカップ」(金沢競馬場1400メートル)です。金沢の2歳重賞路線の開幕戦で、11月6日に行われるグランダム・ジャパン2歳シーズンの金沢シンデレラカップで、遠征勢を迎え撃つ地元代表を決める一戦でもあります。

◎5 ハクサンフラワー(加藤和義厩舎)は、今年初めてのJRA認定戦・サファイア賞で1番人気に推されながら7着に敗れましたが、新馬戦から後続を大きく引き離して2連勝しています。前走はパドック周回中にテンションが上がってしまい、その状態でゲート内に入ったためにスタートを決められず、自分のレースができませんでした。その後はレース間隔を空けて立て直しが図られ、相変わらず抑えきれない抜群の手応えを見せています。当日の落ち着きが鍵を握りますが、ゲートをポンと出て先手を奪ってしまえば、スピードの違いを見せつけられそうです。

○6 ビシュラ(鈴木正也厩舎)も前走のJRA認定2戦目のアイオライト賞で1番人気に推され、逃げた馬を2番手から追走しながら直線入口で手応えがいっぱいになり、5着に敗れてしまいました。デビュー戦から競られても抜かせない粘り強い走りを見せていただけに直線で失速したのは意外でした。馬体重が減っているのは気になりますが、まだ連対を外していない1400メートル戦なら巻き返してくる可能性は十分にあります。

▲11 ミリオンピエール(佐藤茂厩舎)は距離が延びて力を発揮し、前走のアイオライト賞では差す競馬に回りながら4着と、ビシュラに先着しています。1400メートルに距離は短縮されますが、ハクサンフラワーとビシュラなど前に行く馬たちが競り合う展開になれば、3コーナーから一気に駆け上がって直線伸びてきそうです。

△7 グレイトレナウン(鈴木長次厩舎)は中央から移籍してきて、転入2戦目で初白星を飾りました。金沢ではまだ連対を外しておらず、今回も早めに押し上げていく積極的なレース運びができるなら、重賞制覇も見えてきそうです。

△1 ケイコクノビジン(高橋俊之厩舎)も追い上げる脚があるだけに、展開がもつれるなら突っ込んでくるシーンがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔6・11・7・1(8点)
3連単(フォーメーション) 5→6・11・7・1→6・11・7・1 6・11・7・1→5→6・11・7・1(24点)

金沢プリンセスカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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