フルネス2連勝濃厚「区界賞」（盛岡競馬）

レース展望・予想

2018/10/07

7日（日）盛岡競馬メイン第10レースは「区界賞」（C1、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎6 フルネス（牝3、菅原右吉厩舎）はJRAでのデビュー戦3着で、2戦目タイム差なし2着。ダート戦のみを使って未勝利脱出はできませんでしたが、すべてひと桁着順。転入初戦はプラス17キロの大幅体重増もモノともせず、9馬身差で圧勝。衝撃の岩手デビュー戦を飾りました。今回は好調メンバーがそろいましたが、初戦のパフォーマンスを信じる手。2連勝濃厚。

○9 ウインストロベリー（牝3、瀬戸幸一厩舎）は中央未勝利から移籍初戦こそ5着に終わりましたが、以降はすべて3着以上。岩手版オークス・ひまわり賞でも3着を確保し、以降2連勝中。実戦を使われながら良化一途をたどっています。盛岡1600メートル2戦2勝が強み。距離実績を生かし、逆転首位まで十分。

▲4 ゲンパチマハロ（牡3、板垣吉則厩舎）は転入後、圧巻の5連勝。芝ダートを問わず快進撃を続けています。今回は強豪がそろって試金石の一戦となりますが、仮に突破ならさらに上を望めるのは確実。陣営も力が入るところです。

△5 ヴァンクル（牡5、飯田弘道厩舎）はひと頃、調子を崩した時期がありましたが、完全復活。前走も2着を確保し、タイムも優秀。勢いに乗る3歳馬を阻止する可能性もあり得ます。

△3 ゴールデンマクリス（牝4、佐藤雅彦厩舎）は中央から再転入後、4戦3勝。前が総崩れとなった前々走6着以外はオール白星。好枠を引き当てたのが不気味。

△7 アップアンカー（牡8、佐々木由則厩舎）は転入初戦を圧勝。兵庫A2格付の底力を見せつけました。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　6→5　（ボックス）　6・9・4（7点）
3連単（フォーメーション）　4・6・9→4・6・9→3・4・5・6・9（18点）

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（文／松尾康司）