レース展望・予想

久々でもカリテスグレース上位視「JAグループ兵庫 コウノトリ育むお米特別」(園田競馬)

2018/10/24

24日(水)の園田競馬メイン第11レースに「JAグループ兵庫 コウノトリ育むお米特別」(B2、園田競馬場1230メートル)が行われます。

◎12 カリテスグレース(牝6、木村健厩舎)は久々の出走で、初めて経験する1230メートル戦ですが、B1での勝利経験があり降級の利は大きいと思います。最初の兵庫への転入は15年10月で、2連勝してJRAに帰りましたが、その後は500万での3着が最高です。JRAでは芝が主戦場で、特に2000メートル戦を多用。昨年8月の兵庫への再転入後はオール1400メートルです。昨年10月には向正面から一気にまくり切り、11月には好位3番手からの差し切り勝ちでB2を2勝。B1昇級3戦目の今年初戦(1月18日)では、4番手を進むと直線では鋭く伸びて、先頭で競り合うオレハツライヨ、マルカメテオを一気に差し切っています。その後も4月まで6、6、3、2着と大崩れしていません。今回から木村健厩舎所属です。レースは半年余ぶりですが、10日の能力検査では1400メートルで1分34秒1をマークして1位で入線しています。太め残りの能力検査を叩いた効果は必至、初距離ですが末脚を生かして差し切り勝ちに期待です。

休養明け2走目の昇級戦でクビ差の2着惜敗○9 レーヴドミカ(牝5、渡瀬寛彰厩舎)が憂さ晴らしの一戦です。今年2月にはB2で2番手抜け出しから快勝。前々走のC1で初の1230メートル戦を勝っているのも自信になるはずです。

▲7 メイショウルーシー(牝4、高馬元紘厩舎)もスタートが決まれば互角の争いです。B1昇級後の2戦とも1230メートルで、それぞれ逃げ、2番手を追走で連続3着です。

前走同じC1戦を使われ、1着☆8 ナムラハンベエ(セン6、山口浩幸厩舎)、2着△5 ジョイフルデイズ(牝5、南弘樹厩舎)が昇級戦です。両馬とも折り合いがカギでスタートが勝負です。

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馬単(ボックス) 5・7・8・9・12(20点)
3連単(ボックス) 7・8・9・12(24点)

JAグループ兵庫 コウノトリ育むお米特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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