レース展望・予想

安定感魅力のカフジバッカス「パンジー特別」(名古屋競馬)

2018/10/24

10月24日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「パンジー特別」(A級3組、名古屋競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差わずかで混戦模様だが、安定した先行力が光る近況の◎8 カフジバッカス(牡4、原口次夫厩舎)が一番連軸にふさわしい。今夏のA級昇級後の7戦で【1・3・1・2】と、馬券貢献を外したのはわずかに2度。1勝に止まるがセールスポイントの先行力を発揮し、しぶとく粘り込み、好勝負を演じている。4走前の準オープンでは5着に終わったが、2度目のA級での特別参戦だった前走3b組はクビ差の2着惜敗。勝ちに等しい好内容で、地力アップを証明していた。コレと言った強敵不在の構成で、ビッシリと一杯に追い切った調教内容にも好感が持てる。連軸に期待したい。

好調度一番は○9 クインズアイザ(牝4、田中敏和厩舎)。A級昇級後も2走前の7組でタイム差なし(ハナ差)の2着に粘り込めば、前走5組は早めの抜け出しで2馬身差の完勝劇。控えて好位から抜け出すレースも板につき、相変わらず好気配をキープする。初の特別戦でも勝ち負けが可能。

▲6 フェザースピリット(牝5、坂口義幸厩舎)の前走4着は最内枠スタートがマイナスに作用し、スムーズな競馬とは言えなかった。一転、外めの6枠スタートになったことでペースをうかがいやすく、流れにも乗りやすい。巻き返しには注意したい。

△2 アムロタイプ(牡5、井手上慎一厩舎)はロスが少なく、先制しやすい2枠スタートが魅力。全11勝のほとんどが逃げ切りで、ベストはやはり主導権を奪う展開。前走は控えるレースでも3着に食い込んだが、ベストフォームの逃げがかなえば、押し切りまで狙える。

さばきにくい1枠スタートも末脚自慢△1 ツクバキセキ(牡5、井手上慎一厩舎)の一発にも注意したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・2・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・6・9→1・2・6・9 1・2・6・9→8→1・2・6・9(24点)

パンジー特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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