レース展望・予想

人馬ともに重賞初Vへセンペンバンカ「園田チャレンジカップ」(園田競馬)

2018/09/07

7日(金)の園田競馬メイン第11レースにマイルチャンピオンシップトライアル代表馬選定競走「第15回園田チャレンジカップ」(園田競馬場1400メートル)が行われます。登録のあった新子雅司厩舎勢のダートグレードレース優勝馬エイシンバランサー、エイシンヴァラーなどが回避し、昨年のトウケイタイガーのような抜けた馬が不在の激戦必至のレースになりそうです。

南関東から3度目の転入後を2、1、1着◎2 センペンバンカ(牡5、有馬澄男厩舎)の勢いを買います。船橋の新馬戦(1000メートル)を逃げ切るなど南関東で4勝、2着6回、3着5回の成績を残しています。4勝はすべて左回りでしたが、大井所属になった今年3、4月には右回りでハナ、クビ差の2着が各1回あります。兵庫に帰った3走前にはA2を逃げてエクストレミティー(現A1)にアタマ差2着惜敗。ですが、続くA2では2頭がハナを争い3番手追走と絶好の展開にも恵まれて鋭く差し切っています。そして、前走のA1は7頭立て、斤量は54キロと恵まれました。逃げるトウケイアローを4コーナーで捕まえ、サンライズネオ、リッパーザウィンの2着争いを尻目に楽々と押し切りました。56キロに戻る斤量と鴨宮祥行騎手共々初優勝のプレッシャー克服という課題はありますが好勝負を期待です。

JRA3勝後に6月から再び兵庫所属の○6 サンライズネオ(牡8、柏原誠路厩舎)も前走の雪辱を期して初タイトルを目指します。前々走(A1)の園田初勝利では逃げるレイズオブザサンとの一騎打ちをクビ差制しています。時計も優秀で、特に上がり(37秒9)は評価できます。

デビューから13勝を含む16戦連続連対中の▲8 ダイリンエンド(セン6、田中一巧厩舎)に未知の魅力です。2月の初重賞(園田ウインターカップ)挑戦はパドックで負傷のために競走除外になっており、今回はその憂さを晴らしたいはずです。

今年1月の新春賞以来の出走で距離克服がカギですが、重賞5勝馬☆3 サウスウインド(セン7、山口浩幸厩舎)の地力は脅威です。8月27日の西脇トレーニングセンターでのゲート検査では1200メートルを1分15秒8の好時計で走破しています。

堅実駆けが魅力の△11 ナナヨンハーバー(牝6、飯田良弘厩舎)も連対候補です。

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馬単(ボックス) 2・3・6・8・11(20点)
3連単(ボックス) 2・3・6・8(24点)

園田チャレンジカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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