レース展望・予想

姉妹制覇なるかサンエイフラワー「ジュニアグランプリ」(盛岡競馬)

2018/09/16

16日(日)盛岡競馬メイン第12レースは地方全国交流「第20回ジュニアグランプリ(M1)」(2歳、盛岡競馬場芝1600メートル)。

◎1 サンエイフラワー(牝、鈴木七郎厩舎)はデビュー戦の芝1000メートルを好タイムで快勝。2戦目で重賞・若鮎賞へ駒を進め、出遅れながらも2番手キープ。逃げたマリーグレイスをいつでも交わせる態勢でしたが、可愛がり過ぎたためクビ差2着に惜敗。続いてビギナーズカップへ挑戦しましたが、ダートが合わず5着止まり。今回は適性を再認識して芝へエントリーしました。姉ダズンフラワーは一昨年のジュニアグランプリを優勝。姉妹制覇に期待します。

○9 ライズインザノース(牡、北海道・田中淳司厩舎)は札幌芝1800メートル・コスモス賞へ挑戦。2番手をキープしましたが、ナイママに早めに交わされたため失速8着に沈みました。しかし一度でも芝を経験したのは強みですし、1600メートルへの短縮も好材料。反撃のお膳立てが整いました。

▲6 リンゾウチャネル(牡、北海道・堂山芳則厩舎)は4戦2勝、2着2回。前走は2頭で競り合い、最後一杯となりましたが、半馬身差2着に粘りました。未経験の芝が最大ネックですが、父はオールウェザーのドバイワールドカップを優勝なら洋芝歓迎。アッサリ首位まで。

△4 ミラクルジャガー(牡、板垣吉則厩舎)は若鮎賞で1番人気3着。出遅れて最後方からマクリ勝負に出ましたが、スローに泣いた印象。今回は交流戦でハイペース必至。巻き返しに意欲満々です。

△12 ピュアセレニティー(牝、北海道・角川秀樹厩舎)は小柄な牝馬で芝適性がありそうなムード。一発を狙います。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→6 6→9 (マルチ) 1⇔9・6・4(8点)
3連単(フォーメーション) 1・9→1・4・6・9→1・4・6・9・12(18点)

ジュニアグランプリの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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