レース展望・予想

オレノココロの2連覇期待「岩見沢記念」（ばんえい帯広競馬）

2018/09/16

9月16日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第54回岩見沢記念」が行われます。

今年で54回を数えるばんえい競馬伝統の一戦です。9月中旬にもなると夏負けの心配もなく、今回の800～840キロは、オープン馬がパワーとスピードを一番発揮できる重量と言えます。厳冬期の帯広記念や、1000キロの極量のばんえい記念と並びファンからの支持が高い重賞と言えます。

◎8 オレノココロ（牡8、槻舘重人厩舎）840キロを本命に推します。ばんえいグランプリ優勝後は休養し、万全の態勢で岩見沢記念2連覇に挑みます。以前は夏場の暑さが弱点でしたが、今年は8月のばんえいグランプリを優勝しているように、今年の帯広は夏が短く、夏バテの心配もなく順調に調整されています。現役馬でオレノココロを差し切れる末脚の持ち主は少なく、このレース連覇が期待できます。

○5 フジダイビクトリー（牡10、中島敏博厩舎）820キロが対抗です。一昨年のこのレースの優勝馬。近走は勝ち切れませんが、前走のマロニエ賞3着で復調が見られました。この馬も要注意です。

ばんえいグランプリ、マロニエ賞とも2着の▲6 センゴクエース（牡6、槻舘重人厩舎）830キロや、力をつけている△2 マルミゴウカイ（牡5、槻舘重人厩舎）820キロも上位争いできそうです。

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馬単　8→5・6・2（3点）
3連単（フォーメーション）　8→5→6・2（2点）

岩見沢記念の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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