レース展望・予想

地元山本騎手で持ち味発揮スーパーブレーヴ「ヤングジョッキーズTR門別第2戦」(門別競馬)

2018/08/23

8月23日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「ヤングジョッキーズTR門別第2戦」(C1-2・C2-1、門別競馬場1800メートル)。

ポイント加算を狙う各ジョッキーが一つでも上の着順を目指し、序盤から速めの流れになるケースが多いジョッキーズシリーズ。JRA、各地方競馬の若手が集結する「ヤングジョッキーズシリーズトライアル」ならそうした傾向はさらに顕著になるだろう。雨天が予想され、時計が速く先行馬有利と目される馬場状態となりそうな23日の門別グランシャリオナイターではあっても、前残りが有望と言い切れるようなレース展開にはならない可能性のほうが高いのではないか。そのうえ、人気を集めそうなのが前走逃げて勝ち上がってきている○6 アポロストロング(牡4、JRA・木幡巧也騎手)に▲1 ゴッドパイレーツ(牝4、北海道・落合玄太騎手)、そして4コーナー先頭が自分の形である△3 アートオブダムール(牝4、大井・藤田凌騎手)らということになれば、道中スローからの直線入口ヨーイドン!的なレース展開にはならないと考える方が合理的だろう。

そこで狙いは末脚キレる◎5 スーパーブレーヴ(牡8、北海道・山本咲希到騎手)。今季8歳、例年通りかなり使い込まれていて上積みという部分はほぼ期待しづらいが、先行馬が失速するような展開になった際に突っ込んでくる末脚はまだまだ翳りを見せてはいない。鞍上は地元の山本騎手で、今季重賞初Vも決めるなど昨年来、メキメキ腕を上げてきている若武者だ。このヤングジョッキーズシリーズトライアルでも船橋第1戦で勝利をもぎ取るなど、地方競馬東日本地区で、現在2位につけており、ポイント加算に向けたモチベーションもひときわ高い。地元ゆえ、現下の馬場状態も、このスーパーブレーヴの持ち味・特徴もしっかり頭に入っており、ここは現在の条件下で持ち前の末脚を活かすスタイルに徹してくれるはず。鮮やかな差しに期待する。

上記3頭を連対圏に据え、直線しぶとく詰めてくる×7 ミネサランチェゴ(牝7、川崎・中越琉世騎手)、×9 ゲンパチヨシツネ(牡5、JRA・井上敏樹騎手)、×10 セミプレナ(牝4、JRA・藤田菜七子騎手)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔6・1・3(6点)
3連単(フォーメーション) 5→6・1・3→6・1・3・7・9・10 6・1・3→5→6・1・3・7・9・10(30点)

ヤングジョッキーズTR門別第2戦の出走表はこちら

(文/ひだか)


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