レース展望・予想

脚質幅出たメモリージュネスから「郡上高原特別」(笠松競馬)

2018/08/01

8月1日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「郡上高原特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

絶対主役不在で激戦模様だが、クラスの安定勢力◎7 メモリージュネス(牝5、川嶋弘吉厩舎)が一番軸馬にふさわしい。デビュー当時は勝ちパターンのほとんどが逃げだったが、近況は差しもマスター。ここ2走は甘いスタートが影響して追い込み届かずのレース内容だが、過去の同条件のB級1組特別で2、2、3着。2走前も後方から鋭く追い込んでみせ、勝ち馬からコンマ4秒差の3着まで押し上げる中身のある走りだった。近況は発馬に不安が残るだけにレースのしやすい外枠スタートは歓迎材料。ワンクラス上の底力を発揮だ。

当地では2勝に対し、2着5回、3着7回と勝ち切れないタイプの○1 ナオアンドユリ(牝4、後藤正義厩舎)も、馬券に欠かせない存在。直線では確実に脚を伸ばしコンスタントに活躍する安定感は光る。さばきやすい少頭数もプラスに作用しそうだ。

同条件の前走1組で最先着したのが▲5 ギャスケット(牝4、後藤正義厩舎)。1組特別では走るたびに確実に着順を上げ、地力アップに成功。1組3走目だった前走で初めて馬券貢献する3着。連闘スケジュールでも好気配を維持しており、ここも勝ち負けへ。

ともに成績にムラはあるが一発秘める△2 ワンダフルキングス(牡4、笹野博司厩舎)、△3 マユノジャスター(牡5、大橋敬永厩舎)にも警戒必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・3・5(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・3・5→1・2・3・5 1・2・3・5→7→1・2・3・5(24点)

郡上高原特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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