レース展望・予想

決め脚注目メイショウアイアン「安平町道の駅 来春オープン特別」（門別競馬）

2018/08/01

8月1日（水）の門別競馬メイン第12レースは、「安平町道の駅 来春オープン特別」（A1～A3-1、門別競馬場1200メートル）。

A1下条件の特別なら、元JRA準オープン馬◎4 メイショウアイアン（牡8、田中淳司厩舎）の末脚は次元が違うだろう。2走前の転入初戦では、単騎で逃げたらしぶとい重賞2勝馬コールサインゼロが逃げ込みを図るところ、4コーナー7、8番手からの豪快な大外一気で差し切り、その勢いでゴール板では1馬身半差をつけてみせた。“他が止まって見える”とはまさしくこのこと、と思わせる圧巻の決め手だった。ここは南関東A2からの再転入初戦○3 ブリージーストーム（牡7、小野望厩舎）がそれなりに速めのペースで馬群を引っ張りそう。先週7月27日（金）にクッション砂が補充され、パワーと決め手がある馬に有利に働く馬場状態となっていようだけに、ここはメイショウアイアンのケタ違いの決め手が最大限に生きるだろうとみる。前走の1000メートルはさすがに距離不足の印象で、ラストは脚を余す結果に終わったが、今回は結果を出している1200メートルに戻るし、調教師リーディングトップ独走の田中淳司調教師が今回から、有力新馬やビッグレース出走馬の手綱を託すことが多い大ベテラン・宮崎光行騎手を起用してきたのは、今後の重賞挑戦や遠征への布石でもあるのだろう。ともあれ、その決め脚に大注目の一戦だ。

JRA1000万下から転入後、1800メートル→1200メートルと二度叩かれた▲8 セクシーボーイ（牡7、角川秀樹厩舎）が単穴。前走コールサインゼロの4着と健闘したように1200メートルも守備範囲で、スタートを決めてのハイペースならお鉢が回る可能性も十分だろう。3連勝式のヒモ穴には、連下争いでなら終いの脚を生かせそうな△1 トゥルッリ（牡6、林和弘厩舎）を押さえる。

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馬単　4→3　3→4（2点）
3連単（フォーメーション）　4・3→4・3→8・1（4点）

安平町道の駅 来春オープン特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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