レース展望・予想

イッシンドウタイの巻き返しに期待「大村湾賞」（佐賀競馬）

2018/07/21

21日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「大村湾賞」（A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎4 イッシンドウタイ（牡9、真島元徳厩舎）は、5月の佐賀転入後は、前々走の錦江湾特別（6月24日、1800メートル）の勝利など、4戦いずれも馬券圏内を確保しています。前走の佐賀王冠賞（7月8日、2000メートル）では、逃げたスーパーマックスの直後の2番手を追走。2頭で後続との差を広げていきましたが、3コーナーからスーパーマックスからは遅れはじめ、同馬から1秒4差の3着でした。今回はスーパーマックスが登録のみで回避するなど、前走の1、2着馬が不在となり、巻き返しが期待されます。

○3 イッセイイチダイ（牡6、東眞市厩舎）は、昨年はA級特別クラスで3勝を挙げたほか、吉野ヶ里記念（1400メートル）と九州大賞典（2500メートル）の（旧S1）重賞をいずれも2着の活躍を見せましたが、5月の休養明け以降の3戦ではまだ勝ち星を挙げられていません。今回は翌日の吉野ヶ里記念の裏番組となり、相手関係はやや緩和された感があり、ここを勝って昨年の快進撃の再現に繋げたいところです。

▲8 トッケンドーナ（牡5、高田豊治厩舎）は、B級特別クラスでのここ6走は2勝、2着4回の好成績を挙げ、今回がA2級昇級初戦です。相手強化の一戦ですが、近走不振の馬も多いメンバー構成となり、昇級初戦から上位争いに進出する余地は十分にありそうです。

△7 アクロマティック（セン8、山田義人厩舎）は、ここ3走は勝ち馬からは2秒前後の差を付けられていますが、掲示板内を確保しています。今回のメンバー相手なら馬券圏内進出まで警戒しておきたいところです。

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馬単（フォーメーション）　3・4→3・4・8（4点）
3連単（フォーメーション）　3・4→3・4・8→3・4・7・8（8点）

大村湾賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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