レース展望・予想

エイシンパライソの転入後初勝利なるか「西脇市日本のへそ特別」（園田競馬）

2018/07/18

18日（水）の園田競馬メイン第11レースに「西脇市日本のへそ特別」（B1、園田競馬場1230メートル）が行われます。

JRA3勝馬◎2 エイシンパライソ（牡6、橋本忠明厩舎）の兵庫への転入後初勝利に期待です。新馬戦はダートを使い、2戦目からの芝6戦目での3着惜敗後、ダート戦（阪神1400メートル）で初勝利。2度目のコンビだったM.デムーロ騎手がスタートを決めて一気に逃げ切りました。500万下での2勝は昇級4戦目と昨年5月のレース。ともに新潟ダート1200メートルを津村明秀騎手で好位追走から差し切っています。1000万下を5戦連続で大敗後の昨年12月から兵庫へ転入。初戦のA2は中位から直線で伸びて、逃げ切ったブレイヴコール（現A2）にコンマ3秒差3着まで伸びました。その後、2戦連続4着後に約4カ月の休養。久々の前々走はB1降級戦でしたが、直線で8着まで後退しました。そして、前走はキクノステラが圧勝したレースでしたが、2着アダチヤマとはコンマ6秒差の5着と踏ん張りました。前走から上積み必至の今回は内枠から好位をキープし、JRA500万下での2勝のように直線での抜け出しに期待です。

○8 メッサーウイング（牝6、盛本信春厩舎）は逃げてラストチャンスアリの2着に粘った前走の再現に期待。昨年12月にはB1特別で逃げ切っています。

JRA帰り▲10 トップターゲット（セン5、柏原誠路厩舎）が前走で末脚が爆発し、復活の勝利を挙げました。園田で3歳時にデビューしてから4戦3勝でJRA籍になりました。500万下では7着が最高で昨年5月に兵庫へ帰って来ました。昇級初戦ですが、前述したエイシンパライソが早めに動くと上位浮上です。

JRA帰り2走目☆6 ゼラルダ（牝5、野田忍厩舎）、堅実駆け△4 デルマアツヒメ（牝5、諏訪貴正厩舎）、先行力のあるメイショウミツタダ（牡5、保利良次厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　2・4・6・8・10（20点）
3連単（ボックス）　2・6・8・10（24点）

西脇市日本のへそ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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