レース展望・予想

シンゲキが今回も圧勝見せる「金沢芸妓特別」（金沢競馬）

2018/07/03

7月3日（火）に開催される金沢競馬の注目レースは、第12レースの「金沢芸妓特別」（C1級一組、金沢競馬場1400メートル）です。注目の連勝馬が登場します。

◎2 シンゲキ（牡6、川添明弘厩舎）は金沢に再転入後3連勝中で、ここ2走は後続を15馬身以上も引き離す大差勝ちが続いています。3年前に門別から金沢に転入し、2連勝を飾って中央へ復帰した経歴があり、その勝ち星を含めると金沢コースは5戦負けなしと抜群の相性を誇っています。余裕ある勝ちっぷりからまだまだ上が望める器で、今回もブッ千切りのレースを披露してくれそうです。

難しいのは相手探しで、クラスが下がった○3 パラボラッチョ（牡5、鈴木長次厩舎）がまず有力です。兵庫から転入してきて序盤こそつまずきましたが、4戦目で初白星を飾って金沢でやれる手応えをつかみました。その後B2級に上がって連絡みはありませんが、勝ち星を挙げたC1級に戻れば見直しはできます。シンゲキが大きく引き離して逃げて2着争いが混戦になるなら、ひと脚繰り出して抜け出してきそうです。

▲5 テンエイハヤブサ（牡4、菅原欣也厩舎）は前走2着に逃げ粘ったように、現状では先手を奪い自分のレースができないと力が発揮できていません。しかし今回は離れた2番手からの追走になりそうで、そのまま流れ込む可能性はあります。

△1 コウユーカゲムシャ（牡6、高橋俊之厩舎）はB1級にクラスが上がって苦戦が続いていましたが、今季はB2級に下がったこともあって徐々にリズムを取り戻しています。以前より差すレースもこなすようになってきており、内から脚を伸ばせば連絡みに届きそうです。

ここ2走人気に反している△9 トミケンリディカ（牝4、金田一昌厩舎）も、何とか2着争いを演じて復調のきっかけをつかみたいところです。

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馬単　2→1・3・5・9（4点）
3連単（1軸流し）　2→1・3・5・9（12点）

金沢芸妓特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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