レース展望・予想

距離短縮のヴィンテージイヤーB級特別2勝目なるか「文月特別」(佐賀競馬)

2018/07/14

14日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「文月特別」(B級1組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎2 ヴィンテージイヤー(セン9、手島勝利厩舎)は、佐賀転入初戦だった前々走の向暑特別(6月19日、1800メートル)を勝利し、続く前走の開聞岳賞(6月30日、1750メートル)では4着でした。ここまでの佐賀2戦は中距離戦でしたが、今回は1400メートル戦への出走です。JRAでのデビューから前所属地の高知まで、ほとんどのレースで1600メートル以下の距離を使われていた馬だけに、距離短縮はプラスとなりそうで、B級特別2勝目を挙げるチャンスとなりました。

○6 フルムーンソング(牡5、松島壽厩舎)は、前々走のあじさい特別(6月16日、1400メートル)3着のあと、前走のラベンダー特別ではカシノエイシから3馬身(コンマ6秒)差の2着と、ここ2戦は馬券圏内に進出しています。今回はラベンダー特別上位3頭の再戦となりますが、力量差はそれほどなく、引き続き優勝争いを期待したいところです。

▲1 ガブリキック(牡4、東眞市厩舎)は、ここ4走はB級特別を走り、うち3走で掲示板内を確保しています。ラベンダー特別は距離短縮の一戦でしたが、勝ち馬からコンマ7秒差の3着と馬券圏内へ進出。引き続き1400メートル戦となり、上位進出が期待されます。

△3 カシノエイシ(牡5、古賀光範厩舎)は、ラベンダー特別では向正面から位置取りを上げていき、4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切って、佐賀転入後初勝利を挙げました。

そのほか、△4 ロトスキャンダル(牡4、真島元徳厩舎)、△5 パイロット(牡5、中野博厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・3・6(3点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・6→1・3・4・5・6(12点)

文月特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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